「感謝」 2014年6月8日
忘れてしまう前に感謝を残しておく。
転職するつもりは無いため、いわゆる専業主夫になるつもりだが、そのような選択ができるのは、妻のおかげだ。
会社を辞める理由は、他人のせいにしてしまうから。本音はあまり書きたくない。
オブラートに包んで書けば、自分の実力が足らず、今の給料をもらって仕事を続けることは良心の呵責を感じている上、実力を補うために家族との時間を減らし、自分の精神をすり減らしていくほどの仕事に対する情熱を失ってしまったから、というところだろうか。
個人の専門性が非常に強く、自己責任的な仕事であるため、ノルマなどがあやふやな職種であるが、周囲のモチベーションの高さについて行けなかったり、職業人としての効率性や能率性をあまりにも求められすぎて,嫌気がさしてしまったりしたことも一因でもある。
とまぁ結局は、自分の実力不足が原因で逃げ出したくなる病(新型鬱とでも言うのでしょうかね)になってしまったわけだが、そんな折に,手を差し伸べてくれたのが妻だったわけだ。
本当に病気になったりするほうが困るし,経済的にも何ともならないわけではないし、と僕が仕事をやめることに対して(もしかしたらしぶしぶかもしれないが、)承諾してくれた。
ただ、専業主夫なんて本当にできるの?と懐疑的でもある。
まだ始まってもいないのでどうなることやらわからないが、これまで自分で決めた道を歩んできたとは決して言えない僕が、初めて自分で選んだ新しい一歩を共に歩んでくれることに感謝している。
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