【創作論】キャラクターについて

自主企画でそんなものがあったので、答えてみることにしました。


そういうことで即公開にしました。


キャラクターについて、どうやって創作しているかというと、漫画、小説、または伝説などからのインスピレーションを受けて決めることが多いですが、同級生や同僚をモデルにすることもあります。

典型的なのが、「弓張月」ですね。話自体、佐賀に伝わる伝説をアレンジしたものですし、登場人物は歴史上の人物で「源為朝」の出てくる小説を読みあさったうえで決めてます。

「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」の主人公のモデルも源為朝と同級生だったりします。主人公が決まれば、その周辺、

主人公との関係性を考えてメインを作り、それから枝分かれしていきキャラができていく。

あとは、ストーリーを描いていくうちに、ぱっと思い付いたキャラを登場させることもあります。

「かぐら~」の青子がそうです。「かぐら~3」を書いているうちにぱっと浮かんだキャラでした。それからバンド部が生まれ、雅がやってきました。

はい、いきあたりばったりです。

おかげで「3」のメインキャラのはずの武村の影が薄い(笑)

武村をどう動かそうか迷い中f(^^;

ちなみに武村は「1」の最初あたりにすでに登場している人物ですが、本格的にキャラ設定したのは「3」を書くときです。

そのとき、武村の過去、家康との因縁を考えました。そのうえで「横谷仁左衛門武村」という名前が生まれました。ちなみに「横谷」という名は「大阪の陣」で家康と対立した「天下の強者」(だったよね)とも言われた、あの人の家臣の一人から取りました。

でも、書いているうちに相関図が変わったりするんですよねえ。


有川兄弟も最初対立させようとしたけど、やめちゃいました。


あと、「2」で尚孝と夕紀嘉が口にした「ひより」なる人物についても、関係性で少し悩んでます。


こんなんでいいかなあ?


【創作論】


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