第467話 指痛し
小説を書いて、ゲームをしてで、好い加減指が痛い。関節がぎこちない気もするし、表面がひりひりする感じもする。いずれにせよ、使いすぎですよというサインだから、やめた方が懸命なのだが、小説はあと三日で完成するので、そこまでは頑張りたい(ゲームはやめようと思えばいつでもやめられる)。
学校があると飛び飛びで小説を書かなくてはならないが、それでも良いかな、という気がしないでもない。毎日書いていると、次々と展開を考えなくてはならなくて、指の前に頭の方がダウンする可能性が高い。思いついたことを書けば良いから、書けなくて困るという事態には(今のところ)陥らないが、面白くしようと思うとそれがプレッシャーになって、ああでもない、こうでもないと考えるようになる。
で、指が痛いという話だが、でも、痛みを感じるのは、贅沢なことだな、とふと思った。生きている証拠だし、自分はあまりこういう捉え方は好きではないが、頑張った証拠でもある。叩かれる側のキーボードは、痛みを感じているのだろうか。もしそうなら労ってやらないといけないし、そうでなくても、ケアをしなくてはならない。
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