第456話 思いついたことを言葉に思いついたことを言葉に

 皿は、地球に重力があるからあるのだな、と思った(なぜこれを思ったのかといえば、今、パンを食べていたばかりだからである)。


 重力がなければ、皿なんて必要ない。スペースシャトル内の映像のように、食べ物は適当に放っておけば良い。ハンバーガーみたいに、生地の間に色々と挟まれていると、そうはいかないかもしれないが、食パンくらいならそれで大丈夫だろう。


 自分たちの身の回りにあるものは、地球上では使える、という括弧付きで存在しているといえる。だから、火星に引っ越したら今ある通りには使えない可能性が高い。人間の身体も地球にフィットした形をしているのだろうし、ほかの星に移り住むようなことがあれば、段々と形状が変わっていくかもしれない。


 どうしてこんなことを考えているかというと、これから小説を書くために、頭がファンタジックな状態になっているからである。つまり、妄想をしている。そして、小説を書く期間は、文章を書くリソースをそちらに多く投入するから、ここでの文章が幾分雑になる可能性が高い。自分にはそれくらいの体力しかないのである。残念。

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