第347話 文章を書くときに思うこと
文章を書くことを続けているが、どうも、毎回同じ間違いをしがちである。直そうという意識が足りないからかもしれないが、たとえば、なくても良いところで「〜という」や「こと」を入れてしまったり、(文脈にもよるが)「決して〜ということはない」と書くべきところを、「〜ということは決してない」と書いてしまったりする。
日本語の文章は幅を利かせることができるので、それを利点と捉えれば、上記のような書き方も間違いではないのだが、くどい印象を与えてしまったり、余計に分かりづらくなってしまうおそれがあるので、考慮すべきではあると思う。ただ、何も考えないで書いている状態、つまり素の自分から出てくるのは、いつもそういう構文であるわけで、何かしらそうした事象を引き起こす要因があると思われる。
文章を書くということに関して、成長するのかどうか疑問である。個人的な感覚だが、ほかのことと比べると、あまり成長を実感できないような気がする。また、日によって波が生じやすいようにも思える。それだけ言葉が人間にとって根源的なものだということかもしれない。
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