第20話 報告会 side 美川彩
昨日はなろうにて約1400pv、カクヨムにて2000pvを記録しました。1週間累計で約8000pvです。
初投稿作品がここまで伸びるとは正直思っていませんでした。これも皆様のおかげです。ありがとうございます。
なろうでは評価を、カクヨムでは星をつけて頂けると嬉しいです。
本作品を読む際はフォローをして読んで頂けたらなと思っています。
今日の残りは夕方17時に投稿します。
是非ご覧ください。
それではよろしくお願いします。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
-------
私は今日の夜をかなり楽しみにしていました。
児島さんのお世話になっている人々に会えるわけですから。
後児島さんには綺麗だと思ってもらいたいのでいつもと違って完璧な服装で、婚約者という立場を演じきってみせます。
私は児島さんに斉藤さんに予約してもらったお店の場所と日時を送り、車に乗りました。
そしてお店に到着し、しばらく中で待っていると皆さんが来ました。
私は最初は形式的な挨拶をしましたが、皆さんが緊張しているため柔らかい挨拶へと切り替えました。
児島さんから同僚の人達の紹介をされました。
女性の方々は芸能界にいてもおかしくないほど美人で、正直驚きました。
ただ1名問題がありました。
早乙女さんという方は他の方と違って私に敵意を向けていると感じました。女の勘ですが。
他愛もない話をしている中で早乙女さんから質問をされました。
内容が内容なだけに私はすぐにわかってしまいました。
彼女は児島さんに恋をしていると。
児島さんと彼女には申し訳ないと感じてしまいました。
児島さんと彼女との恋愛を私が引き裂いてしまっているわけです。
私は彼女に償っていくべきであると思いました。
1年後この偽装結婚が終わった後には2人をサポートしようと心に決めました。
そして話は変わりますが、今回私は2つの挑戦をしてみました。児島さんと同僚の方とも距離を縮めたいと思っていたんです。
1つ目は児島さんには話の流れで康太さんと呼んでみました。
児島さんの反応がちょっと面白かったです。多分慣れていなかったんだと思います。
ただまさかカウンターを喰らうとは思ってませんでした。
児島さんは気がついていないでしょうけど彩さんと呼ばれた時には少しドキッとしてしまいました。まあ私の演技でなんとか誤魔化せたはずですが。
2つ目は中山さんの会話が契機でした。
私達の家に同僚をお招きすることを勝手に決めました。
まあ大丈夫でしょう。楽しくなりそうですし。
今日の報告会はなんとなく周りの人達の人間性がわかったので良かったです。
児島さんとの仲も少しは縮まったら良いんですけどね。
それでは児島さんと一緒に車で帰ろうと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます