78話 初の固定ボス戦
討伐した元球体モンスターを回収し、
ゆっくりボスモンスターに近付いて行く
直人「おお、、デカいなぁ、、
三階建の建物位
あるんじゃないか?
コレでRANK3か?」
安全の為、ルームに居るリズが答える
リズ《一応RANK3のモンスターですが、
限りなくRANK4に
近い強さはあると思います》
直人「なるほどねぇ、RANK4か、デカいけど
脅威は感じないな、、デカいけど」
ラグジュアリースモーク欲しさに
連戦した結果、モンスターと自分を比較し、冷静に戦力分析出来るようになっていた。
直人(熊ぽいかな?いや、腕?前足?
4本ある時点で熊じゃねぇけど)
残り50メートルを切った所で、その全容が見えたモンスターは4本ある腕を広げ、分厚い黒毛で覆われた全身の毛を逆立てて、獰猛な熊をの様な牙をむぎ出しにしながら衝撃波を発生させる程の咆哮をした。
人1人なら余裕で吹き飛ばす咆哮を、全身に受けながらも涼しい顔で歩く直人
その様子に気に食わなかったのか、
ボスモンスターは
直人に向かってその巨体から想像するより素早い動きで飛び掛かると、右足2本を直人に振り下ろした。
モンスターの二本前足が地面ごと
ドゴォォォォンという破壊音と共に破壊するが、敵をミンチにした感触がない事に気づいたボスは周りを見渡すが
既に直人はボスモンスターの頭上で
足を高く上げていた
危機を察知したモンスターは左前足2本を交差しながら
己の顔面を守った。
直人「図体の割に
良い動きするんだな!!!!」
そんな言葉と共にモンスターの腕ごとかかと落としを振り下ろした。
ズドンッッ!!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます