56話 ガチ戦闘!!殺意を放つ敵。
直人(うぉぉ、、
どんどん近づいてくるぅ〜)
残り数百メートルまで
近づいて来たモンスターは
直人正面に1頭、
左右に1頭ずつ、後方に1頭
直人を中心にトランプのダイヤ形を描く様に展開し、5頭目は
直人後方を遊撃する様に動き回っていた。
6頭目は前方1キロ先から動いてない。
その間、直人は右手に抜身の剣を
持ったまま、その場に立ち
モンスターの動向に意識を集中させていた。
残り50メートルを切ると、
正面、左右、後ろの
4頭が一気に駆け出して来た!
正面のモンスターやや早いが、他の3頭も僅差で近づいて来る、、残り数メートル、、
正面のモンスターが直人の首筋向かって飛び出して来た!!
直人にとっては初の戦闘らしい戦闘、緊張、恐怖、闘志、様々な感情が交差する中、
無我夢中でモンスターに意識を集中させているとモンスターが飛び切る寸前でカチリと意識が極限まで研ぎ澄まされた瞬間、目の前のモンスターが途端にゆっくりに見えた、、。
直人(うおっ!めっちゃ目の前!
デカイ犬?狼?目が3つあるんだな、
不思議だ、目の前の距離に居るのに
酷くゆっくりに見えるな、、、
って余裕かましてる
場合でも無いな!
まずは目の前の奴を、、斬る!!)
正面のモンスターとの距離が、
残り2メートルを切りと、
直人の体がブレ、その場から残像だけを残し
モンスター達はその残像をすり抜けるように
ジャンプして襲いかかった体勢ののまま
首のない骸となって地面に滑り落ちた行った、、
4頭の首と胴が離れた骸が
地面に落ちると同時に、
先程まで立ってた場所から
数メートル後方に、
足を滑らせながら直人が現れた
頭部の無い4匹に残心し、剣を向けていた直人へ向かって死角となる後方から5頭目が飛び出して来たが、
振り向き様に5匹目モンスターの首を断つ。
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