27日目 『ゴールデンカムイ』感想②

 彼曰く、あーーここでつながるんですか!


 ***


『ゴールデンカムイ』200話まで来ました。あと少しですね!

 網走監獄での大乱闘、迫力がすごかったです。いろんな仕掛けが隠されている、当時最先端の監獄で3勢力がぶつかって、金塊の真相にグッと近づきました。

 のっぺらぼうの正体がアシ(リ)パの父親・ウイルクだったり、ウイルクたちに日本語を教えた人間がいたことだったり、鶴見中尉が部下たちに仕掛けていた嘘や隠していた真実が彼の求心力を作っていたことだったり、いろいろなパーツが合わさっていく感じがすごい。作者さん曰く、2年間の準備期間を経ての作業だったそうですが、本気で取り組めばこれだけの話を作れるんだなと気合が入ります。


 相変わらず下品な表現もありますが、インパクトが強いのが今作の良さですね。ご飯はやっぱり珍味ばかりで、現代ではほとんどがジビエ料理に類するものばかり。値段も味も一癖あり、口にする機会は少ないですが、ぜひ一度食べてみたい。トドとか、シャチとか、ヒグマとか、どんな味がするんでしょうかねぇ。今のところ、鹿肉と馬肉と、ウサギ肉くらいしか食べた経験ないので、どれ食べてもびっくりすること間違いないでしょうな。


 さあ、残りは100話と少し。ちょうど明日は最終回が解放される日です。朝10時に間に合うように読み漁るとしましょうか。

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