誰かに向けてるひとりごと

31日目 よいお年を

彼曰く、よいお年を～！

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今年もお世話になりました。

2021年も終わりですが、何かやり忘れたことはありませんか？

あ、欲しかったセーター買い忘れてるな。

気になってたお店に行けなかったな。

みんながオススメしていたレストラン、今年まだやってるかな？

やばい、取引先に来年の仕事の見積もり渡せてない・・・。

今年も好きって言えなかった！

変な人に付きまとわれて困らされたな・・・。

実家帰ろうと思ってたけど帰らなかったわ。

今を生きているはず私たちは、未来のことばかり考えてしまいます。

でも今できることは、「今」しかできません。

明日やろうはバカ野郎、とビートたけしが言ったと母が言ってました。

あの人は適当なことを言うときがあるので多分違います。

思い立ったが吉日、これは誰もが言ってます。

トリコがそういうたびに新しい過酷なたびに連れていかれる小松がかわいそうでなりません。

経験したことのない寒さ、熱さ、気圧、獣。

死に目に会うほどの環境を一般人が経験するのは、まさに自死するのと同じ。

でも小松はついていきました。

その先においしい食べ物が待っていると信じているから。

トリコが必ず自分を守ってくれていると信じているから。

信じる力は、意志の力。

想いを口にするだけで自信がわいてくる。

失敗しても大丈夫な気がする。

自分のために、誰かのために。

理由は何でもいいんです、そこに想いがありさえすれば。

「言霊」ということがあるように、想いのこもった言葉は誰かに届くだけで影響を及ぼします。

他人だけでなく、自分までも自信に満ち満ちてくることを。

「また明日！」

「これからもよろしく！」

「任せてくれ」

「お願いしまーーーす！」

〆の言葉に「ありがとう」以外の言葉がついてくるのは、次があると信じているから。

その時が来るまで、またひと踏ん張りしましょう。

相手が元気なことを信じて。

私が成長していることを信じて。

今年もお世話になりました。

意外に仕事の方に力を入れすぎて、趣味の方に時間を割けなかったなぁ。

日記ばかりの日々でしたが、もう少し小説にも力を入れていきたいです。

というか全然やってない、去年の私の宣誓はどこへやら。

来年の自分を信じるとします。

また来年、たくさんの物語に出会えますように。

よいお年を！