誰かに向けてるひとりごと

20日目 物件

彼曰く、今のうちに見ておくことでいざその時になった時の心構えをだね。

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最近気にしていること。

肌、ムダ毛、健康的な食事、紙媒体からデジタル媒体への一本化、湿気、洗濯日和な天気かどうか、キャッシュレスになったことによる無駄遣い。

それから住居。

住居問題はこの世界で生きている間はついて回ること。

たとえデジタル化しても落ち着く場所の1つや2つ、確保しておきたいものですよね。

デジタル化したときに帰るべき家があるのかと言われたらたぶん、ゲームで言うところのキャンプや拠点、情報で言うところのソース、になるのでしょうか。

人間の場合はどうなるのかな、マイナンバーカード？

まだ発行していないので早くしないと時代に取り残されてしまうな。

住居については前から言っているように、私は早く引っ越したい。

一応鉄骨構造だから遮音性はそれなりかな、と思っていたけど案外隣の部屋の音が聞こえてくる。

1階だから虫は出やすいし、湿気にだいぶやられている。

何よりベランダの柵部分が洗濯物にあたるのが気に食わない。

洗濯物を干す意味、お分かりになっているのか、この家を建てた大家は。

こういう単身者用住居のベランダっていうのは、溜まった洗濯物を一気にきれいに干せるように広く、高く、日当たりよくしてもらわないと。

まあ我慢しようと思えば我慢できる。

音が聞こえるといっても生活音というよりは、何か大きなものを落とした音とか、暴れた時の音みたいだし。

虫の対策は去年までの経験でしているから驚かなくなった。

湿気取りを5パック買ったし、竹炭も2本買ったから去年よりは湿気対策できていると思う。

サーキュレーターをずっとつけっぱなしにして空気を回しているから、湿気がこもることもない。

洗濯物はまあ、だいぶ我慢している。

日当たりがいいのが救い。

でもやっぱり我慢の生活をしたくなってしまう。

私にはとても手を出せそうにない賃料の家、今はそれほど惹かれない中古物件の買い上げ、デザイナーズ物件。

憧れの生活を求めるにはやはりリスクが付きまとう。

結局何かしらは我慢しないといけなくなる。

ただ生きるだけなのに我慢を強いられるのはとても苦しいものです。

でも人間は工夫のできる生き物、ほかの家を見て学びましょう。

換毛期になるとめっちゃ毛の抜ける犬のTikTokで流れてきた動画。

何もかもばっさりと潔くそぎ落とせると気持ちいいだろうなって思いました。