24日目 映画三昧

彼曰く、休みの日に見る映画は楽しいわね~。


 ***


土日休みは大人の休養日。

精神的にも肉体的にも疲れた平日とは違い、自由な時間がたくさんです。

自分のやりたいことをいろいろできます。

アニメを見る、小説を読む、漫画を読む、ドラマを見る、

友達と遊びに行く、美味しいご飯を食べに行く、ボーっとする。

ずっと寝てるのもいいですね。

今週はずっと忙しかったので、睡眠にかまけるに一票。

天気が悪いのでどこかに出かけるのはなしですね。

コンビニ弁当とか買い食いが多かった週でもあったので、

今日はスーパーとかで買い物したくないのが本音。

となれば家で食べれるものを食べながら、アニメとかを見るのがいいかも。

でもアニメは出来れば一気見したい。

時間つぶしになるいい作品は何かないかしらと、

Netflix、Amazon Prime Videoを覗いてみることにしようかな。


しらみつぶしに見ていった結果、10本くらい見ていました。

困ったときの私の定番をまた見てしまいましたが、

初めて見るものもいくつかありました。

その中でも秀逸だったのが『クリーピー 偽りの隣人』。

決して面白さを求めて見るものではないかもですし、

楽しく見れたわけでもなかったです。

でもホラーサスペンスとしては十分、恐怖を感じさせる内容でした。


夫婦で住宅街に引っ越してきた高倉は、隣の住人・西野に不信感を抱きます。

人当たりがいいと思えば変なところで性格が変わったようになるのです。

しかし次第に家族ぐるみでの付き合いになるようになり、

高倉の妻・康子、西野の娘・澪とも打ち解けていく。

高倉はかつて警視庁捜査一課で刑事をしていたが、取り調べでの不始末で退職。

今は大学で犯罪心理学の教鞭をとっており、刑事時代の後輩・野上から、

一家失踪事件の遺族の証言の信憑性を確かめてほしいと頼まれます。

遺族の本多は何も知らないの一点張りだったが、

徐々に事件前後の記憶を話し始め、やがて不審人物の姿が浮かぶ。

一方で澪から西野のことを、

「あの人はお父さんじゃありません、全然知らない人です」

と言われ、西野への不信感を増した高倉は、

西野が失踪事件にかかわっているのではないかと疑います。

やがて高倉家と西野家の近くの田中家で火事が起きてから、

康子の周囲に異変が起きていた。

高倉がその異変に気付いたときには、

事件の真相と西野家の秘密に関する深い闇に巻き込まれることになるのです。


意外なところに真実は隠れている。

怪しい隣人がまさか犯罪だけでなく自分の正体も隠して生きているとは思わない。

隣人づきあいの乏しい今の時代だからこそ、

恐怖が如実に表れ、自分ごとのように想像してしまう。

画面作りもそうですが役者の演技も素晴らしいです。

西野を演じた香川照之、やっぱりいいキャラしてますよねー。

怪演ともいえる、恐怖をあおるキャラクター。

こんな人がいたら夜も眠れません。

したり顔さえせずに平然と生きている犯罪者がいる。

そんな現実が、この世界にももしかしたら本当にあるのかもしれない。

そう想像するだけでこう、ドーパミンが溢れてきますね・・・。

これから寝るときはすべてを忘れて寝るようにしましょう。

また来週、他の映画を観たいです。

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