30日目 9月末
彼曰く、9月、終わる。
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松竹梅です。いつもの私です。
嘘つきました。先日までまたダウンモードに入ってた梅ちゃんです。
健康診断が先日あって、精神状態についてアンケートがあったんですけど、いつもの調子で「異常なし」と回答したんですよね。
回答したタイミングは確かに調子はすこぶるよかった。
調子がいいといい気分になるのは当然なんですが、
そういうときは得てして万能感を抱くことが多いです。
いつもと変わらないパフォーマンス、視界の曇りもないし、変な音も聞こえない。
お腹を下していることもなく、全身で不調を感じるようになったところもない。
言われたことは何でもこなせる気がする。中二病あふれる感覚です。
根拠のない自信ほど、危ういものはない。
小学生を振り返るとわかって当然のことのはずですけどね。
一夜にして脆く崩れました。
ぶう。
仕事がハチャメチャに忙しくなったわけではないんですが、
多分日ごろの鬱憤がたまっていたんでしょう。
長い連休があったのも大きかったかもしれません。
大作映画を観たからかもしれません。
あれは泣ける映画でした・・・。
連休中はいい感じにだらけつつ、これからの人生に思いをはせていましたし。
美味しいお店も見つけたんですけど・・・。
あ、人生に思いはせてますね。
原因きっとそれですね。
ここのところの自分の生き方をちょっと真剣に考えることが多かったんですよ。
何をしたいのか、どう生きたいのか。
何をするにもお金が必要な時代。
どう節約するかばかり考えていては生活はつまらなくなる。
とはいえ楽しい人生にしたい。
自分だけの人生、どう生きようと自分の勝手。
どうせなら自分のやりたいことをしたい。
でも思い通りの世界は簡単には実現しない。
自分の意思に反するところで否定される未来はどこかにある。
そうならないようにするには、あるいはそれを踏み越えていくには。
今何をすべきか、何を考えるべきか。
・・・。
堂々巡りな論争が、頭の中でずっと繰り広げられていました。
人生生きづらいったらありゃしないです。
もっと楽になれるなら、いっそ死んでしまった方がいい。
自暴自棄になった人間が行き着くのは自殺という道。
今年に入って有名人、芸能人の自殺が過剰にヒューチャーされて報道されています。
死んだ人の思いがどういうものだったのか、
物言わぬ死体からくみ取ることは非常に難しいです。
せめて私たちができるのは安らかに眠ってもらうのを願うだけ。
自殺する意志の強さもない私は、何とか生きるくらいしかできません。
まだ食べたいものもありますし、やりたいこともありますから。
9月も終わってしまうけれど、来月も強く生きたいと思います。
そういうダウナーな気分の日記でした。
来月も頑張りまーす。
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