第七章 駆込公女 編

第51話「異世界で歳を取ること」

「シャロン、後ろから変に豪華な馬車が追ってきたりしてないよな」

「来てませんよ」


「空から変なものが落ちてきたりとか」

「ご主人様、考えすぎですよ……」


 いや、そうでもないんだぞ。

 この世界の勇者というのは、常に厄介事トラブルが振りかかる。


 やあ、戦争が終わった平和が戻ったね!

 なんて瞬間が、一番危うい。


     ※※※


 結局、そんな俺の心配は杞憂で、シレジエ王国領内にまで無事帰ってこれた。

 帰りは、戦場となった地帯を直進して通ってきたが、トランシュバニア公国の領内は荒れに荒れていて、戦争しようにも当分はそんなことができる状態ではなかった。


 騎士という連中は、進軍するときに、敵の村を平然と略奪するのだ。

 厳しい時代リアルファンタジーだからしょうがないけど、モンスターとどっちが凶悪かわかったもんじゃない。


「ブリューニュ伯爵は、よっぽど派手にやったんだな」

「釘を打っておいたのに、かなり無茶な攻め方ですね。私たちが、魔界の門デーモンズ・ゲートを開かなければ、反攻を食らっていたでしょう」


 トランシュバニア公国は、終戦でけっこうな領地をロレーン伯領に削り取られることになった。

 名門貴族である、ブリューニュ伯の力が強まるのを、ライル先生は警戒している。


 自身が、シレジエ王国に有利な終戦条約を結んでおきながら。

 いっそのこと、負けてくれたほうが良かったとすら言ってるあたり先生だよな。


 俺としても、あの麻呂貴族に、美味しいところを持っていかれたのは残念だが。

 反攻で死ぬのは王国の兵士なので、とにかく致命的な崩壊がないうちに戦争が終わってくれてよかった。


 確かにあのおじゃるが、変に増長して、問題を起こさなければいいんだが。

 そう思いつつ、あの麻呂の顔を見るのも嫌だったので、ロレーンの街は素通りした。


 一方で、オラクル子爵領のスパイクの街には立ち寄った。

 崩れ放題だった石壁も、佐渡商会さわたりしょうかいの全面的な援助により、しっかりと補修されて、街の市場にも活気が出てきている。


 防衛力を高めるために、小さいが砲塔も立っている。

 居城も補修するだけでなく、内装を綺麗に作り変えろとオルトレット子爵に言ったのだが、質素倹約を金科玉条とする子爵は、あまり言うことを聞いてくれない。


「おお、勇者タケル様。このようなむさ苦しい城に、ようこそおいでくださいました」

「通りかかったんで、少しお邪魔する」


 子爵、むさ苦しいとわかっているなら、せめてメイドぐらい雇おう。

 うちが資金出すって言ってるのになあと思いつつ、相変わらず兵士が運んできた渋い紅茶を啜りながら、俺は子爵の話を聞くことにした。


「タケル様、今回はトランシュバニア公国の魔界の門デーモンズ・ゲートとかいうものを討伐されたそうで」

「ああっ、その帰りなんだ。ところで、領内の治安はどうだね」


 あまり、『魔界の門』の話は蒸し返して欲しくない。

 尊敬の眼差しで見つめられても、本当は自作自演だから心苦しい。


「ハッ、タケル様がオラクル大洞穴を鎮めて下さったおかげもありまして、領内は至って平穏で、復興も進んでおりまする」

「そうか、それはよかった……」


「微力ですが、このオルトレットにできる恩返しがあれば、何なりとおっしゃってください」


 オルトレット子爵は、すっかり俺の派閥に付いている。

 まあ、こんだけ資金的にも後援してるんだから当たり前だが。


 ライル先生が、子爵に指示をだす。


「オルトレット子爵は、増長するブリューニュ伯が、余計なことをしないように抑えになってください。あと、同じく隣領のロレーン騎士団も味方につけておいてくれると助かります」

「ロレーン騎士団であれば、拙者の元同僚も多くおりますれば、勇者様のご意向に与する者を増やすよう全力を尽くしますぞ」


 そう畏まる子爵に、ライル先生は満足げに頷いた。


「タケル殿、私は王都に帰らなければなりません」

「えっ、先生とまた別れるんですか」


 ライル先生が行くなら、いっそ王都に付いて行きたいぐらいなんだが。


「仕事があるんですよ」

「えー、せっかく戦争が終わったのに」


「公国との戦争終結が、むしろスタートなんです。戦争で疲弊した王国に、ゲルマニア帝国が介入してこないように、外交が忙しくなります」

「そうなんですか」


 まあ、先生ほど動ける人材って居ないんだろうからな。

 また戦争になるのはゴメンだし。


「タケル殿も、王都に近い場所に居てくださいね。できれば、自領のオックスの街辺りでお願いします。他国から、王族の使節が来るかもしれません。そうなると格式的に姫とタケル殿に来てもらわないと」

「そういう儀礼があるなら、しかたないですね」


 堅苦しい王都にはなるべく滞在したくないって、俺の意をちゃんと汲んでくれる辺りは先生だから助かる。

 まあ、先生の仕事が忙しいなら、俺は相手してもらえないだろうし、自領の城に篭もるか。


「悪いニュースばかりではありませんよ、実はゲルマニア帝国にも、モンスター異常発生が確認されたとの報告もあります」

「えっ、カアラお前がやったのか?」


 モンスター異常発生といえば、魔素溜まりだろ。

 帝国の版図は広大だから、どっかに封印された遺跡があってもおかしくない。


「いえ、アタシは関わってません。帝国の魔素溜まりだと『迷霧の伏魔殿』めいむのふくまでんあたりかしら」


 カアラはやってないという。

 まあ、人間社会に潜んでる魔族は他にもたくさん居るんだろうから、他のやつの陰謀かもしれないがちょっと気になる話だ。


「なあ、カアラ。なんで『魔素の瘴穴』や『魔界の門』は狙ってて、その伏魔殿は関わってないんだ」

「単純な理屈よ、『迷霧の伏魔殿』はゲルマニア帝国の勇者によって封印されたのが、たかだか五十年前だから、帝国の兵士や教会によって厳重に管理されてて狙えなかったの」


「なるほど、狙えたら狙ってたわけか」

「狙えたらね。伏魔殿も大きいから、魔王復活には適してるとは言える。でも、忘れ去られて半ば放棄されてた、シレジエ王国の魔素溜まりの方が、アタシには都合が良かったのよ」


「じゃあ、厳重に管理されてた伏魔殿が開かれたのも、変な話だな」

「アタシみたいな天才魔族は、そうは居ないから。管理してる側の人間に、解放した奴が居ると考えるのが自然ね。人間がどうやって解放手段を知ったのか不思議だけど、アタシが教えた人間から又聞きしたのかもしれないし」


 まったく、どこもかしこも厄介な話だらけだな。

 その手の陰謀を、いちいち相手にしてたらキリがない。


「先生、俺は勇者としてその魔素溜まりを、封印に行かなくていいんですか」

「ゲルマニア帝国が乱れてくれるのは、こっちに好都合なのですよ」


 そういって先生は、虫も殺さぬ様な微笑みを、たおやかな手で隠す。

 黒い……。


 というか、魔素溜まりの解放を、良いニュース扱いするのも不謹慎だよね。

 先生にそれを言っても、いまさらだけど。


 俺も帝国の伏魔殿とやらは、面倒だからどうでもいいや。

 ゲルマニア帝国は強いっていうから、自国で守れるだろうし、大きな国なら封印する勇者ぐらいどっかに居るだろ。


「じゃあ、俺はもうオックスの居城に帰りますね」


 オルトレット子爵は、ぜひ泊まっていけとか言うけど。

 お前のとこのベッド硬いんだよ。


 もっと豪奢な寝床と、お風呂を用意してから言っていただきたいもんだ。

 もちろん、その時の建造はうちの商会に依頼して欲しい。


「では、私は王都で一仕事してきますから、タケル殿はゆっくり骨休めしてください」

「はい、ではありがたく」


 これからまた仕事の先生には悪いけど、俺もしばらく休ませていただきたいものだよ。

     ※※※


「お帰りなさいませ勇者様……」


 要塞街オックスの入り口まで来ると、シルエット姫とジルさんが迎えてくれた。


「ジルさん、黒飛竜ワイバーンの鱗がたくさん取れたから、後で鎧作ってあげるよ」


 姫の護衛役も大事だから、装備強化は必要だろう。


「感謝する勇者殿」

「あらっ、ジルにはお土産があるのに、わらわにはありませんの?」


 そう言われると、俺は困ってしまう。

 非戦闘員のシルエット姫に、装備品を作って渡すわけにもいかないし。


 そう言えば、姫は安全な場所に居ろって、俺が頼んでるんだから。

 留守番してた女の子に、お土産ぐらい買ってくるべきだった。


 やれやれ、俺も気が利かないな。

 しょうがないけどね、女の子の扱いなんか、経験ないから知らんよ。


「やだ、勇者様。冗談ですよ、妾はそんな贅沢は申しません」


 いや、姫だから贅沢したほうがいいんじゃないか。

 そんな冗談を言う程度には、ネガティブもマシになってきたみたいだからいいけど。


「まあ、なにか埋め合わせをしますよ、姫様」

「あのじゃあ、妾も十六歳になったので、何か誕生日の記念を頂ければ……」


 えっ、そうなのか。

 俺が少し呆然としているのを見て、何を勘違いしたのか、姫はさっと表情を暗くした。


「妾が十六歳になったらマズかったでしょうか。もしかして、歳を取ると勇者様の守備範囲から外れてしまうとかそういう」

「いやいや、やめてくださいよ。俺は成熟した女性が好きです」


 奴隷少女を使役してるせいで、ただでさえ変な評判が立ちそうなんだから。

 そっちの噂を立てるのはやめてくれ。


「そうですか、成熟……」


 シルエット姫は、とても豊かとはいえない純白のドレスの胸元を触って、かなり微妙な顔をしている。

 成熟と言えば、それはそれで落ち込むのかよ、メンタル管理の難しい姫様だなあ。


「姫、魅力は人それぞれです。姫も、とてもお綺麗だと思います」

「そうでしょうか! では、妾も勇者様のプレゼントを楽しみにしております」


 うーん、プレゼントね。

 俺は、こういうの選ぶの苦手なんだよなあ。


     ※※※


 馴染んだオックスの居城の自室でだらしなく寝そべり、旅の疲れを癒しながら、俺はちょっと考えこんでしまった。


 姫が十六歳になったと聞いた時。

 俺はこの世界でも、人は歳を取るのだと、愕然としたのだ。


 考えてみれば、当たり前のことなのに。


「俺も、もうたぶん十八歳になってるよな……」


 この世界に来て、すでに季節が一巡している。

 シレジエは、乾燥している上に温暖で、冬も夏も比較的過ごしやすいので意識していなかった。


 俺は今何歳だ、もしかしたら、もうとっくに高校卒業してる歳なんじゃないか。

 気が付かないうちに、時間は過ぎ去っていく。


「ご主人様、なにかお悩みですか」


 シャロンが、なにやら大きな箱を抱えてやってきた。


「うん……そうだな。姫へのプレゼントを何にするか、少し悩んでてな」


 シャロンに、今の俺の悩みを語ってもわからないだろう。

 自分でも分からないんだ、この世界で歳を取ることをこんなに悩むなんて。


「それなら、ちょうど集めてきて参りました」


 何を集めて来たのかと思ったら、魔宝石の装飾具の類が箱一杯に詰まっていた。

 なるほど、姫との話をどこかで耳にして、準備してきたのか。


 本当に、シャロンは出来すぎだ。


「でも、プレゼントって、こう自分でお店を回って選ぶものじゃないのかな」

「ご主人様、お店を回ってとおっしゃいますが、この街の商店は……」


 そうだった、この街は俺の領地だから、市場を九十九%うちの商会が独占してるんだ。

 自分の店を回ってどうするって話だよな。


「なんだか、ショッピング気分も、へったくれもない感じだ」


 こんな富豪的な悩みを抱えることになろうとは、人生はわかんないもんだ。


「とりあえず装飾具を持って来ましたが、姫様にふさわしいドレスも各種ご用意できます」


「うーん、じゃあ。これにしよう」


 俺が箱から選んだのは、シルエット姫に似合うと思った、サファイヤの碧い指輪だった。

 シャロンが、息を呑んでこっちを見つめる。


「ゆっ、指輪を姫に贈られるんですか!」

「違う、シャロン、そんな意味じゃないぞ」


「じゃあ、どういう意味なんですかご主人様、そりゃ持ってきたのは私ですけど、指輪だけは看過できません」

「だから違うって、ほらリアの奴に『祈りの指輪』をあげたことがあっただろ」


「あっ、そうでした。あのシスター様、毎回しつこく自慢しますよね!」

「そうなんだよ。アイツあの指輪を、ことあるごとにからかいのネタにするんだ。いい加減ウザいから、姫にも指輪を贈って、そんな特別の意味はないんだってことを示す」


 俺がそう言うと、なんだかシャロンが手をこまねいて、モジモジとしはじめた。

 なんだその反応、わからないぞ。


「あのじゃあ、もしご主人様におねだりしたら、私でも指輪を頂けたりするんでしょうか」

「シャロンは別に俺に頼まなくても、いくらでも店の指輪を調達できるだろうけど」


 シャロンの琥珀色の眼が、ギラッと輝きを増した。

 うわ……。


「ご主人様、そんな酷いごまかし方したら、いくら私でも本気になりますよ!」

「お前にも似合う指輪を選ぶ、やっぱり琥珀かな……」


 シャロンの本気は、俺にはちょっと受け止め切れない。


     ※※※


 誕生日のプレゼントとはいえ、女性に指輪を送るなんて緊張する。

 俺はそれなりに雰囲気を考えて、見晴らしのいい居城のバルコニーにシルエット姫を呼び出すと、綺麗な箱に詰めた指輪をプレゼントしたのだが。


「まあ、指輪なんて、妾なんて新しい首輪で結構ですのに……」


 もはや、予想通りの返答を返してくるネガティブ姫様。

 その革の首輪、誤解されると嫌なので、早く捨ててください。


「その指輪は、喜んでいただけませんかね」

「滅相もありません、この美しい指輪は家宝として、一生大事に飾っておきます!」


 いや、付けてくださいよ。

 もういいや、俺が指にはめます。


 相変わらずエルフ耳を隠している姫の白いフードを取ってあげてから。

 姫の右手の指にはめてあげた。


「良かった、サイズが合うかどうか気になってたんですけど、ピッタリですね」

「タケル様……、指は、そこじゃありませんわ」


 俺が右手の指にはめた碧い指輪を一旦外して、姫は左手の薬指を差し出して、はめてくれと促す。

 ちょっとドキッとさせられた。


 そりゃ、はめてと言われたらはめるけど。

 左手の薬指は、この世界でも、やっぱりそういう意味なのかな。


「シルエット姫でも、そういうアピールをされるんですね」

「タケル様がしろとおっしゃったことを、してるだけですわ」


「いや、俺は結婚しろとは……」

「そうじゃなくて! 自由にしたいことをしろと、いつか妾におっしゃってくれたじゃありませんか」


 姫の桃色に輝く髪が風に揺れた。

 俺の目の前の小さな女の子の碧眼は、沈む夕日と俺の姿を照らしだす。


 姫の瞳は、俺が贈ったサファイアなんかより、よほど綺麗だ。

 その潤んだ瞳の輝きは、自分で生きようとし始めた、女の子の意志を感じさせる。


 見目麗しいハーフエルフのお姫様と結婚なんて、ちょっと大変かもしれないが、これ以上ない僥倖というものだろう。

 貴重なストロベリーブロンドだし、憧れのヴァリエール嬢にも少し似てる。


「確かに、俺はそう言いましたね」

「妾は、窮屈な身の上ですので、タケル様にずっとついて回るわけには参りません。ですから、こんな伝え方でもしない限りは、伝わらないと思いました」


 姫はここまで言ってくれる、女性の心の機微に疎い俺にだって、好意を持ってくれているのは分かる。


 もしここで、俺が姫の好意を受け入れたら、それですぐ結婚になってしまうのかもしれない。

 ライル先生が、もう躍起になって結婚のお膳立てをしているし、俺しだいなのかもしれないが……。


「ああ、でも、もちろん勇者様のお荷物になりたいわけではなくて!」

「いやいや、大丈夫ですから。お気持ちすごく嬉しいです」


 姫は、気をつけないと、すぐネガティブスイッチ入るからな。

 こうやって姫のほうが慌ててくれるので、むしろこっちがドギマギしなくて済むのは、ありがたいんだが程度の問題だ。


「あのそうじゃないんです、ごめんなさいごめんなさい、ハーフエルフのゴミの分際で、生意気なことを申しました。あのやっぱり指輪じゃなくて、首輪で、いやもう妾なんて鼻輪で結構です!」

「姫、とりあえず落ち着こう」


 首輪はまだ分かるけど、なんだよ鼻輪って。

 どんな変態だ、いくら俺でも引くぞ、誰の悪趣味……。


 ……ああっ、そうか、リアの奴だ!

 あいつ、また変なこと吹き込んだんだな、姫で遊ぶなとあれほど注意したのに……。


「だって聖女様に聞きました、タケル様はそういうご趣味なのでしょう?」

「やっぱりか、それはリアの嘘ですよ!」


「男の方はそうなのですよね、妾わかっております。恥ずかしがることありません。ご主人様がそうと望んでくださるなら、妾は喜んで、この場に跪いて、ブヒブヒと鳴きましょう!」

「いや、どんな酷い勇者だよ! 俺にそんな趣味ないですから、姫様はリアに騙されているんです!」


 うわあ、本当に跪いてしまった。

 ストロベリーブロンドの髪を、俺の足に擦りつけてくる姫。


 これはこれで可愛い……、いや、馬鹿なことを言ってる場合じゃない。

 この方向性はマズイ、変なことを覚える前に、止めさせないと。


「姫、ここは少し冷えてきましたから、豚の真似はやめて中に入りましょう」

「ブヒーです、ブヒン!」


 やっぱり、このネガティブ姫様は、ちょっと困るよなあ。

 シルエット姫は、純真で騙されやすい人なだけで、それを利用して遊んでるリアが悪いんだけど。


 俺は上着を脱ぐと、跪いて愛らしい子豚の鳴きマネをやりだした姫の肩に、上着をかけてあげて立ち上がらせた。

 お願いだから、早く人間に戻って姫。


「ブヒ?」


 くっそ、リアのやつ……良い雰囲気が全部ぶち壊しじゃねーか。

 アイツ見つけ次第、絶対取っちめる!

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