落選と今後の方針と

皆さまスーパーお久しぶりです!


冒頭でのあいさつとは裏腹に特にテンションが高いわけではありません笑


第一回次世代作家文芸賞の結果発表がひっそりと行われ、私の作品もひっそりと落選してしまいした、残念です。


もちろん落ち込んでしまったのですが、落選という結果を受けてあらためて自分の作品を見返したところ、さらに落ち込んでしまいました。


まず誤字脱字の嵐ですよもう。話の展開に無理があるのはもちろん、読者を置いてけぼりにしているかのような描写も多々ありました。そして、大勢の投稿者の皆さまと同様の感想を抱くわけです。


これは落ちるだろう、と笑


ですが、そこで終わりにしてしまっては成長はないので、自分なりにいろいろと分析してみたいと思いました。ただ、漠然と頭の中で考えるよりも、やっぱり言語化(アウトプット)することが何より大事だと思うんですね。


小説執筆に関することは今まで通りですが、賞に応募しての感想や問題点なんかもちょくちょく書いていけたらいいなあと思っています。


なにより、また新しい試みを始めましたので、自分の備忘録としても残しておきたいと考えています。


時間の空いたときの暇つぶしとして読んでいただけたら幸いです。




まず次世代作家文芸賞についてですが、とにかく執筆期間が厳しかったです。私がこの賞の存在を知ったのが十二月頭、応募締め切りが4月末、つまり約4か月間で書き上げることが求められたわけです。


この賞の特徴として、一般部門とライトノベル部門、そして漫画原作部門の三つがありまして、複数応募が可能なんですね。


そこで私は一般部門とライトノベル部門を狙ったわけなんですが、一般部門は300~600枚(400字詰め原稿用紙換算)、ライトノベルは字数制限なしだったんですね。


かなりの長編も応募できるというところが自分的には大変魅力だったため応募を決めたんですが、一般部門の方が700枚までとなっているので、ひとまずその長さに収めようとしたわけです。


締め切りが短いのは確かに厳しかったのですが、その分かなり自分を追い込めたので、なんとかギリギリ応募に間に合ったわけです。


ただ、そこに落とし穴がありましたよねえ……。


私、一度しか推敲できなかったんです。しかも、1か月間は時間を空けるという、推敲するなら当たり前ともいえる準備もできていなかった。


前述した大きな失敗は、このことが原因ですね、はい。


プロット事態はかなり詳細に詰めていたのでなんとか完結にはもっていけたのですが、初めて長編を書き上げたということもあり、そのときはずいぶん満足して応募に踏み切ってしまったんですよね。


そりゃあ応募したあとは怖くて見返すなんてことできませんでしたよ笑


だからこそ、落選が決定した時点でようやく振り返ることができたわけなんですが、今度は違う意味で胸が締め付けられます。


ああ、もっともっと推敲をくりかえして、練り込まないとだめなんだなって思いました。


落選した作品を書き直すのではなく、新作を書いて応募しろというのは多くの小説家や編集者の方が口にしていることではあります。その方が小説家としての腕も磨かれるし、話のストックも増えるからです。


私もその言葉には十分納得ですが、今回の件についてはだいぶ違うんですよね。


一応終わりまで繋げて書いただけで、自分の納得のいく形で完成させていないわけですから。


落ちたからどこかを直して再応募(使いまわしする)というわけではなく、そもそもちゃんと完成させていない、というわけです。作り込みが甘々だったり、展開が破綻していたりもしていましたしね……。


というわけで今後の方針としては、応募した作品を下敷きとして小説投稿サイトで連載することにしました。


こうすることで作品を推敲することにもなりますし、読者の方の反応も見られるので執筆へのモチベーションも高まりますから。


そして、自分の納得する形で完結させることができたら、その集大成としてもう一度別の賞へ応募し、その結果をもって今回の作品の執筆を終了したいと考えています。


投稿サイトや作品についてはまた次の投稿で書いていきたいと思います。


くりかえしになりますが、皆さんもどうぞ気晴らしに覗いていってくれると嬉しいです!


しばらく投稿が遠ざかってしまっていましたが、またこれからよろしくお願いいたします!






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