トゥーンウィVSダーク・イタマエ partFinal
次元間スシフィールドで戦うトゥーンウィとダーク・イタマエ。
無の握りとアイスクリームが激突するもアイスクリームは砕かれる!!
「くっ!!」
二個目のアイスクリームを取り出して地面を凍らせながら疾走するトゥーンウィ。
激突すれば負けは必至、 この勝負彼女が不利か。
否、 ダーク・イタマエも苦しんでいる。
「早くヴォルフガングの元へ向かわなくてはならないのに・・・!!」
無の握りは次元間スシフィールドをスシブレードの形にした物である。
即ち無の握りを使っている間は次元間スシフィールドを使用する事が出来ない。
無の握りを使っていなければ次元間スシフィールドの応用で
次元間スシフィールドを解除出来るのだがそうはいかないのが現状である。
ならば無の握りを解除すれば良いのではと賢明な読者諸賢は思っているだろうが
それも無理である、 無の握りを作り出すのに時間がかかる様に
無の握りを解除するのにも時間がかかる、 ここでの隙は致命傷になりかねない。
「いそがなきゃいけないのに・・・!!」
トゥーンウィも焦っていた、 外でバルドが待っているのだ
こんな所で油を売っている暇は無い。
「・・・・・」
無の握りを見つけて逆転の一手を思いつくトゥーンウィ。
移動して無の握りとダーク・イタマエが直線状になるようにしてから
闇の力で冷気を一点に凝縮して無の握りにぶつける!!
圧縮された時空間スシフィールドと冷気の対決!! 果たして何方が勝つのか!!
「愚かな!! 真っ向勝負で勝てると思っているのかぁ!!」
「そんざいしていないむなんかにまけない!! はああああああああああああ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
互いに咆哮をあげる二人のスシブレーダー。
砕かれたのはトゥーンウィのアイスクリーム!!
「良し!! これで」
破壊された瞬間に闇の力で凝縮された冷気が解放されダーク・イタマエに直撃した!!
「がっ!?」
ダーク・イタマエは半身が凍り付いてスシブレードの制御が出来なくなり
無の握りは消え去った!!
「はぁ・・・はぁ・・・」
「お・・・のれ、 こんな・・・こんな所で!!」
ダーク・イタマエは包丁で凍り付いた半身の氷を砕こうとしているが
トゥーンウィの二発目のアイスクリームで完全に凍り付き倒れ砕け散った。
「・・・・・ふぅ・・・よし!! いこう!!」
現実世界に帰還するトゥーンウィ、 だがそこに待っていたのは驚愕の光景だった!!
「こ、 これは!?」
倒れているスシブレーダー達!! 果たして一体何が有ったのか!!
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