《エッセイ》あなたのこと、わたしのこと

心身を鍛える

　こんばんは、このはりとです。

　今週末はたくさん読み書きするぞ、と意気込んでいたのですが、平日の精神疲労が想像以上に大きく、ほぼ時間がとれませんでした。肉体と同じように、心の疲れとは抜けにくいものなのかもしれませんね。

　自身の物語を書くときも、友人の作品を読むときも、わたしは「心が整ってから」としています。言葉や感情で礼を失することのないよう、書く・読むに向かう心が、穏やかに落ち着いてから、と。読んで♡をタップするだけであれば、わたしの精神状態は伝わりませんが、書くとなると、そうはいきませんので。

　このごろ、人の心に寄り添うために“書く”時間がかなり増えました。文字に感情を込めようとするあまり、あらゆるところに力が入りすぎているのかもしれませんね。手を抜けばすぐに知られてしまいますので、鍛えなければ、です。

　つづく