自分のための応援

 こんばんは、このはりとです。


 ここのところ、自身が書き上げた物語で気落ちし、今日は仕事での「書く」でも落ち込むようなできごとがありました。わたしの書き表したものが、他と比べて浮いている、というのです。強弱をおさえたへりくだりぎみのものがよしとされ、常体で言い切る書きかたがよろしくない、と。物書きとしては褒め言葉とも受け取れたのですが、仕事となれば話は別です。もう割り切るしかありません。

「書く」「話す」など、気持ちを伝える場面では、そのときの心情があらわれやすくなります。沈んだ心に追い討ちをかけるようなことがあっても、周囲はわたしの心のうちを知るはずもありません。それ以降は、ネガティブを伝播させてなるものか、と、あらゆるアウトプットに、「ありがとうの感謝」「相手のよいところを見つけて褒める」「肯定」を込めました。

 それは、一見すると相手を思いやっているようでいて、実のところ、明るい気持ちが溢れるのを見て、自分を応援していただけなのかもしれません。明日、読み返すのが怖くもあり、楽しみでもありますね。



 つづく

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