カクヨム走馬灯

 おはようございます、このはりとです。


 エピソード名にした「走馬灯」は、人が亡くなる、もしくはそうなるかどうかの間際の表現で多く見られますね。わたしはそのきわを、無意識のうちに「物語の終わり」と置き換えたようです。書きかけの物語が完成に近づき、カクヨムで見聞きしたさまざまなものが、走馬灯のように浮かび、駆けめぐった、と。

 わたしがしたあらゆる応援、寄せられた応援、自身が生み出した物語、他の作家さんの作品、まれに見かける不適切な発言など。カクヨム上でふれた多くの感情が言葉として浮かび、「これは描いた。これも」と点検表にチェックを入れている気分です。中でも自分に対してもっとも感心したのは、「狂」の要素を取り入れたことでした。といっても、見る人によっては『これのどこに狂っているところが?』と疑問に思われそうですが。

 完成に近づきつつある物語は、集大成とするには拙すぎますが、それに近いものなのかもしれませんね。



 つづく

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