224球目 現実に情はない
1死
「スーちゃん、ランニングホームラン打っでー!」
俺なら5球目はストレートを投げる。
「もえええええ!」
「うがああああああ!」
今度は、
「アウト!」
俺達はくもり空の気分のまま、守備についた。
前の
なお、
このシステムに不備はなく、
しかし、
「ヒッヒーン! スリーベースヒット!」
続く、
「ブモ―。ツーベース打っちゃったぁ❤」
「ミスター・ミズミヤ、残念ですが、ボールのパワーがダウンしていますブハ」
「フガ―。しゃあない、
俺がボールを
「ノー。ピッチャーはミスター・バンバですブハ」
「
「つ、つ、ついに、俺様のボールでケンカできる!」
(続く)
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