191球目 木津の夢は果てしない
そんな彼に転機が訪れたのは小4の頃だ。彼は父ともに、珍しく
その試合で、なにわクロコダイルズの
さらに、
プロ野球選手になるため、毎日5キロ走り込み、シャドウ・ピッチング100球以上を欠かさずやってきた。
その努力が実を結んだのは、今年の春季大会だ。強打の
プロのスカウトにアピールすため、1つでも多く勝つ必要がある。そのため、
今日の
それでも、
初球のチェンジアップは全く手を出さない。
2球目のスライダーは外へ逃げてボール。
3球目、ついにストレートが来た。高いボール球でも、
(続く)
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