25球目 日本の幽霊には足がない
「ワイは2年C組の
彼は俺や
「
「ええで。ワイは
ボールは
「すっ、すごい。
「こんなピッチャーが、どうして
「2年前の僕みたいに野球部立ちあげたら良かったのに」
「おとなしい奴やと思っとったのに、意外とやるやん」
皆から褒められた
「あっ、あっち行け! この
「
「このワイを
「け、煙がしゃべったあ!」
「煙やない! 幽霊や、ユーレイ! あと一歩で甲子園行けるってトコで死んだから、
自称・幽霊は青筋を立てて起こる。皆は怖がって後ずさりしているが、
「アハーン。これは人の
「はっ?
幽霊は目をしぼませて語り始める。
(水宮入部まであと3人)
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