文学フリーマーケットで文芸同人『鉄腕ゲッツ』を販売しているスナメリです。 アンデルセンのメルヘン文庫28集で『さいごのダンス』を書かせていただきました。 昆虫…
題材になっている文豪の生前を思えば、如何にも、確かにそのとおりだろうと、知的な刺激と面白みが感じられます。そして文章が、実に格調高い美文!それこそ、題材になっている文豪に勝るとも劣らないでしょう…続きを読む
4000字という文字数制限が全く感じられないほど濃密で個性的な物語でした!アンビリーバボ。
まず1行目が凄い。なんだそれは! そんなのSF以外には有り得ないし、この冒頭を見て、続きを読まずに引き返せる人なんかいる筈がないじゃないか。本来ならグロテスクな素材のはずが、それと感じさせないユ…続きを読む
私は太宰が好きではない。作中でも主人公の後輩が言っていただろう。「軟弱な……」と。その軟弱さはどうやら死んでも治らなかったらしい。「馬鹿は死んでも治らない」という良い例ではないだろうか。主人公は…続きを読む
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