第205話公爵家のお嬢様とハル(改)

まず離れた見張り6人ね能力解放して…


『身体強化!加速』


シュン


気づかれてないねよし


『神眼』


ダメ真っ黒、この人も、この人も…うわー全員ダメ


やっちゃうのぉー!


ヒュンヒュンヒュン…

ドサッドサッ………


次入口の見張り


『神眼』


ダメこの人達も黒だ…


倒しちゃうのです。


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン…


ドサッドサッ………


あとは中か…


まず捕まってる人達を眠ってもらってから討伐するのです


大きな洞窟しかも分岐してる。


捕まってる人達は… 


こっちか……


見つけた!


女の人6人みんな綺麗な人なのにボロボロかわいそう…


待っててね盗賊全員討伐したら助けに来るからそれまで眠ってて


『眠り弾』


ボンボン

シュワー


『よし!そのまま寝ててね』


人質の監視二人これも真っ黒


ヒュンヒュン

ドサッドサッ


大きな空間のところにいっぱいいるのです!


『神眼』


うわー全員真っ黒だ!処分するのです

ハルはスリングショットを使って次々倒していく。


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン………………

ドサッドサッドサッドサッ………………


この奥にいるのがこの盗賊の幹部達?


大きな男が3人うわー3人共にレベル50超えてる。

確かAランクのレベルが50くらいだから3人共めちゃくちゃ強い


『神眼』


『うわー真っ黒で腐った感じするのです。へぇーさすが高レベル警戒してるね。姿見せて処分してあげよ』


シュン


突然現れたハルに驚き騒ぎだす。


「誰だ!」


「ガキが何しに来た!」


「こいつ!ただもんじゃねぇ!」


「さすがなのね。屑さん達は何人人殺したの?

何人女の子を酷い事したの?ねぇ!ねぇ!」


「うるせぇガキが調子にのるな!」

「ガキ死ね!」

「今度はてめえをいたぶってやる!」


男達はそれぞれスキルを使い凄い勢いでハルに襲いかかる


「おらぁー!」

「くらぇー!」

「死ねぇー!」


ヒュン

ドカ

ドコ

スカッ

スカッ

スカッ


そんな男達の攻撃を次々かわす。


「そんなノロノロ当たらないのです。」


男達は向きになりさらにスピードを上げ攻撃を続ける


ヒュンヒュン


ハルはその攻撃も軽くかわす。



「無駄!当たらない!今度はハルから行く!」


ハルはスリングショットを構え弾を弾く


シュン!

カン!


「へぇー強化スキル金剛使ってるんだ!」


男達は勝ち誇ったようにハルに語る


「ふん!ガキがスピードで斬りかかっても無駄だ!魔法も無駄だ!諦めろガキ!」


「俺達はこれで討伐隊を返り討ちにしてきたんだ!悔しいか!ギャハハ」


「Aランク冒険者の技でも俺達には通用しない!ガキ!これからてめえの虐待ショーだ!覚悟しろ!」


ハルは強気にでる男達を睨み付け一言言って攻撃する


「実力の違いわからない屑!」


シュン!

ザシュ!


「ギャー」


シュン!

ザシュ!


「ギャー」


シュン!

ザシュ!


「ギャー何故だ!強化してるのに…ドサッ」


シュン!

ザシュ!


「ぐぁー」


シュン!

ザシュ!


「ギャーやめろー」


「ばーか!やめるわけないです!今までさんざん酷い事してきて何言ってるの!」


シュン!

ザシュ!


「ぐえー!」


ドサッ


ハルによって山賊は次々倒されハルはボスの前に立つ


「最後ボスのあなただけ!なのね」


「わかった投稿する!」


男は武器を捨て両腕を上げる


ハルはそれを見て武器を拾いに行く


「バカが!死ねぇー!」


男は隠してた武器でハルに斬りかかると、ハルは超加速で動き斬りかかる


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン


ザシュザシュザシュザシュザシュ


「ギャーーーー!」


ドサッ


「ばーか見え見えなのです!」


『うぇーこの盗賊達収納するのぉ嫌だなぁ』


ハルは倒した盗賊達を全員空間に収納して眠らせてる。


女の人達のところに行き汚れた身体を魔法できれいにしてあげて、盗賊達が持っていた馬車に乗せた。


盗賊のアジトのお宝も回収したし、お姉さん達も全員着替えさせて乗せたし、よし町に向けて出発なのです!


馬車もハルは馬操れないから風魔法で大きな風球を作りその中心に馬車が来るように風球の中の風量を調整して浮かせた。


球の外側をシールドして包み進行方向の後ろだけ放出口を作り風球から後ろに向けて風を放出して馬車を運ぶ


ヒューーン


シュンシュンシュン……………



「うわーこれめちゃ楽で速いのです。きめたのです」


シュンシュンシュン………


「これ風の放出次第で速度めちゃだせるね、楽しい~♪」


凄い勢いで景色が流れて行くぅアハ♪


ハルは調子に乗って進めてたらさっき助けた豪華な馬車に追いついたのです。


「あれさっき助けた馬車の人達…まずいのです!もう見られてるのです、どうしょう…」



ハルは馬車を止めて逃げようと思いました。


でもこのお姉さん達も気になるから、馬車の速度を落として、ハルは眼鏡をかけ、顔を汚しフードを深くかぶる。


これで少しは誤魔化せるかな?


「あれ?あの馬車壊されたのかな?動いてない?」


ハルは魔法の放出をやめ馬車を地上に降ろして、豪華な馬車に近づく


「あのぉどうされたのですか?」


するとさっき倒れてた冒険者が剣を抜きフラフラしながらも立ちふさがる


「下がれこの馬車は高貴なお方が乗られている!」


うぇーこれやっぱしやっちゃったの?

ハル今凄く怪しい格好だしあたりまえだよね


「待ちなさい!その方に剣を向けてはなりません!」


馬車の中から服を着替えたお嬢様が出て来てお礼を言ってくる


「貴方は!先ほどはありがとうございました」


『え?何でばれてるの?変装もしてるのに…ここは知らないふり続けるのです』


「何の事かわからないのね。お姉さん達どうしたの?」


貴族女性はハルの事を知ってるように話してくる。


「ご存じのように先ほどの盗賊達に馬車を壊されたようです」


ぐっ!あくまでも押し通すつもりなの?うぅ…


絶対誤魔化すのです!


「盗賊にですか?怖いですね。それでお姉さんは大丈夫だったのですか?あ!私冒険者をしてるハルと言います」


「失礼しました。レブン公爵家のメリールと申します。

改めてこの度は助けて頂きありがとうございます。

決して他言はしませんのでご安心ください」


もうひつこいのです。それに何で公爵令嬢が少ない護衛でこんなところにいるの?


バカなの?


「ハルは何を言ってるかわからないのです」


「助けて頂いた方に嫌われたくないのでこのへんにして、ハル様にお願いがございます。

ご存じのように私とメイドそれに同行の女性冒険者が服を引き裂かれ着る物がございません、私は予備の服が、ありましたが二人は着る物がございません、ハル様なにかございませんでしょうか?」


このお姉ちゃんハルが全て知ってるつもりで話して来るのです


ハルは黙ってカバンから大きなローブを二つ取り出し渡す


「どうぞ!」


「さすがです!ご準備されてたのですね」


「……」


「あのハル様もうひとつお願いが…」


ハルは何を言いたいかわかったから途中でさえぎった。


「運びます!乗ってください!」


お嬢様には案内してもらわないといけないのでこっちに乗ってもらい、冒険者の男の人は公爵令嬢メリールさんから何か指示されて離れて行きました。


さすがに一緒はね。だって女性全員ローブの下は裸だもん。

ハルはさっきと同じように二つの馬車をそれぞれ風球で包み馬車を浮かせて球から風を放出して馬車を運ぶことにした。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る