街外れの妓館で身請けをした赤毛の少女が、実は公太子の忘れ形見だったとしたら……

作者 櫛名田慎吾

一つの指輪が紡ぐ数奇な運命の物語

  • ★★★ Excellent!!!

こちらの作品は、異世界ファンタジーでありながら一風変わった作品になります。

物語の見所は、剣と魔法のバトルではなく、奇妙な過去を背負った登場人物たちが織り成すドラマに尽きると思います。

主人公が出会うことになるヒロインは、母親から譲り受けた謎の指輪を持っています。この指輪に秘められた謎が顔を出した時から、二人の数奇な運命の物語が始まっていきます。

こう書くと重い話かと思われがちですが、ヒロインのサラが愛らしい上に、登場人物たちも一癖あるおかげで、時に笑いながらも読める内容になっています。

一つの指輪が導く主人公とヒロインの未来がどうなるのか。ぜひ皆さまにも一読して、二人の旅を体感していただけたらと思います。

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