とても読みやすかったです。二人の教師のかけ合いと、作品全体の大人っぽい雰囲気も良かったです。
指摘ということで、重箱の隅的な感じになりますが……。
最後の二行、突然視点が変わったように感じました。きちんと読めば整合性が取れるのかなと思ったのですが(読み飛ばしていたらすみません)、最後で「あれ?」と思ったので一応お知らせです。
作者からの返信
大人っぽく仕上がっていて良かったです。
若干映画のラストのカメラワーク的な動きを想定して書きましたので、そう感じる人もいるかなと思いますよ~
一応弁明(?)すると、葉太の感覚(視点)が桜に寄ってる状態なので俯瞰するように自分たち(葉太、鈴木、桜)を捉えているって感覚を書いたつもりでした。
第一印象で感じた各々の感覚が正しいと思うので、自作以降の参考にします! 貴重な意見、ありがとうございます!
俺たちの場合、白秋や玄冬でなくて良かった。
葉太先生、ご結婚はまだですよね?
桜子ちゃんと結婚する話もいくつかありましたが、この作品はなさそうですね。
>「少しのきっかけで人生は良くもなるし悪くもなる。離れていった子供たちの人生をずっと見ていられるほど教師は万能じゃないよ」
>「花盛りの彼ら彼女らは桜の咲いて散ってのように学び舎に現れ去っていく。教師たちの想うところなんて結局は生徒次第だ。踏み越えて進んでいくもよし。伝わりきらずとも糧になれば御の字。何か響けば望外の喜びってヤツさ」
鈴木先生の方が名言が多い。美味しい役回りでしたね☆
葉太先生が悩んでいたから、導き手が必要だったのでしょうか?
作者からの返信
葉太は独身です。
結婚ルートはないでしょうね~
まあ、桜子がぐいぐい迫ったら、簡単に落とせる気もしますが……。
葉太が口下手というより、鈴木の舌が良く回るって感じです。
実際、葉太は桜子が相手だからあたふたしていますが、普段はもっとスマートにコトを運べるイケメン教師です。
あとがきでも書きましたが鈴木の性別は読んだ人任せなので、そこらへん含めて役回りや印象は読んだ人によって変わるかも、です。