久しぶりに僕の創作人生を(いい意味で)大きく狂わす神作に出会いました。主人公の幼なじみが、これまたヤンデレ気質全振りの危ない女の子で最高です。殺人を計画し始めたところなんか、現実で起きたら絶対引くはずのに、なぜか魅力的に感じてしまいます。ダークファンタジーを通して培ってきた作者様の、類いまれなる残虐描写の賜物ですね。
ヤンデレ幼なじみだけてなく、もう一人の正統派ヒロインもとても可愛かったです。ヤンデレ幼なじみがヤバすぎるため、ひたむきに主人公を愛するもう一人のヒロインの可愛さが際立っていいと思いました。数々のハプニングや甘酸っぱい青春イベントを通して、主人公がどちらと結ばれるのかというハラハラドキドキな展開が見物です。
その一つ一つの描写がたまらない。分かりにくい表現が一つもなく、特にヤンデレが好きでないという方でも読みやすいと思います。「お前ら早く付き合え!」って読みながらツッコミを入れてしまいましたので、ラブコメ作品としては大成功でしょう((なんで上から目線やねん
作者様、絶対ラブコメの才能ありますよ。尋常じゃないくらいに。
長期にわたる大連載でしたが、一つの大きな歴史を眺めてきたような、充足感に満たされました。ヤンデレ、いいですね。こんな作品書いてみたいです。ここまで僕の創作観念が大きく揺らいだことが、この作品が実に秀でている何よりの証でしょう。とても素晴らしかったです。
素敵な超大作を読ませていただきありがとうございます。とても参考になりました。作者様が魅せてくれたものを、僕も今後の作品に活かしてみせます。これからも応援してます! 頑張ってください!(*>д<)✨
ヤンデレヒロインとは得てして扱いづらい存在である。特に、メインヒロインとしてなら尚更だ。
ナイフとか出してくる時点で逃げ出したくなる人もいるだろう。だがしかしそれは深すぎる愛故の行動であり、この可愛さ、分からなくては損である。
本作は主人公和田翔馬が普通の学校生活を過ごそうとする物語だ。
しかし、ヤンデレ幼なじみを始め魅力的なヒロインたちがそれを阻んで阻んで阻みまくる。
幼なじみの青山彩乃は黒サイドテールのキリッととした目をした誰にでも優しい?美少女。彼女の翔馬に近付く女への行動は苛烈を極めるが、それらの全ては翔馬のためで。
小悪魔で強かな彼女の素顔、翔馬への並々ならぬ好意を覗かせるシーンは本当にかわいい!読者はギャップに打ちのめされることだろう。
対するは、隣の席の白崎沙耶香である。絹のように美しい白銀の髪、青い瞳。まるで妖精のような彼女が本を読む姿に、主人公はいつも目を惹き付けられている。
なんとそんな彼女が純真な心で翔馬に恋をし、いじらしく健気にアプローチをしてくるのだ!
しかしもちろん彩乃がそんなことを許すはずがなく、彼女を徹底的に排除しようとするが……沙耶香の成長は見ているこっちが応援したくなる。
気弱ながらどんなに邪魔されても想いを貫く彼女に、読者は心を鷲掴みにされること間違いなしだ。
さあ、あなたはどちらを応援しますか?