『口を閉じたマリーの足元に、ぬるりとした人肌の感覚が訪れた。妙に研ぎ澄まされた感覚だった。柔らかくもない、節榑立ふしくれだった男の手だ。』(38章目覚めの咆哮より引用)作中のただの一文に研ぎ澄ま…続きを読む
戦闘の描写がとても上手で丁寧に感じられました。しかしだからといってテンポが遅くなるようなことはなく読んでいる間はずっとドキドキとさせられました
異能を持つ主人公たちが、人間社会を滅ぼそうとする魔族と戦う…という話ですが、ただ単に魔族を倒すわけではないです。物語の背景として、主人公のヒューズは魔族を恨んでいます。しかし、彼の妹と人狼シリウス…続きを読む
いろんな属性の仲間がいるのは王道でいいですね。
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