劉道産1 広州を救おうと
劉道産ははじめ輔國參軍、
無錫県での治績で名を挙げた。
劉裕は中軍行參軍にしたあと、
え、えーと、いつ頃のお話です……?
父の爵位である
そのまま暴れまわった。
その勢いは凄まじく、広州治所、
おそらくは、
この事態に劉道憐、劉道産に
振武將軍位を加え、平定に向かわせた。
が、叔父の
劉道産、到着前に引き返した。
劉道產,彭城呂人,太尉諮議參軍簡之子也。簡之事在弟子康祖傳。道產初為輔國參軍,無錫令,在縣有能名。高祖版為中軍行參軍,又為道憐驃騎參軍,襲父爵晉安縣五等侯。廣州羣盜因刺史謝道欣死為寇,攻沒州城,道憐加道產振武將軍南討,會始興相劉謙之已平廣州,道產未至而反。
劉道產、彭城の呂の人、太尉諮議參軍の簡之の子なり。簡之が事は弟が子の康祖傳に在り。道產は初に輔國參軍、無錫令と為り、縣に在りて能名を有す。高祖は版じ中軍行參軍と為し、又た道憐が驃騎參軍と為し、父が爵の晉安縣五等侯を襲う。廣州に盜が羣れ、刺史の謝道欣の死したるに因りて寇を為し、州城を攻め沒さば、道憐は道產に振武將軍を加え南討せしめど、始興相の劉謙之の已に廣州を平らぐに會し、道產は未だ至らずして反る。
(宋書65-3_政事)
彭城呂県の劉氏は、おなじ劉交の子孫的な感じで繋がり合っていたそうです。そのへんが劉裕周りに異常に劉氏が多い一因になっているんですね。
それにしても劉道産伝のこのタイムラインを細かく説明する気のなさときたら! これ、もはや既知の事項だし改めて語るまでもないよね? みたいな感じなんでしょうかね? 俺みたいにあんまガッツリ読んでない(ひとときに大量の文章を摂取しない、という意味で)人間にとっては、割とこの流れをぱっと把握するのがキツいのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます