「山のあなたに、なほ遠く」

作者 仁志　水ぎわ

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えろ作家が童話を書いてみた。最後はやっぱり…ま、すいません(笑) 仁志　水ぎわ

夜行列車の中、切れ長の美しい瞳を持つ少年は、膝の上に七色に輝くバラを置き、目の前にすわる利口な老犬の話に耳を傾ける。少年は母にバラを届けるために”山のあなた”に向かっている途中で―――。

前半10話はノーマル童話、後半10話はキレイ系エロという構成です。
が。
カクヨム公式からのエロBAN防止の為に、後半は一部読めないことになっております。ごめんなさいw。

カクヨム作家・ホシノユカイ様「お題に答える練習帳」のパクリです(笑)。
お題＝キーワードは
『薔薇の花束、針、渋い老犬、文庫本、夜行列車、パズル、双子、アップルパイ』

切れ長の目を持つ少年がたどり着いた約束の景色を、どうぞご覧ください。

目次

完結済 全16話

更新

  1. 「お題に答える練習帳」についてのご説明
  2. 第一章「夜の空気は、五月の風のゼリーのようで」
  3. 1「夜行列車に乗る少年・利口な老犬・母に届けるバラの花」
  4. 第一話　夜行列車に乗る少年
  5. 第二話　“風に向かってひらく恋”
  6. 第三話　「お母さんのバラが、なくなってしまった」
  7. 2「双子のアップルパイ　パズル柄　文字のない文庫本」
  8. 第四話　半ズボンの裏には、三つの大きな星
  9. 第五話　この世にあるだけで、みんなが幸せになるもの
  10. 第六話　あたしたちが名前をつけてあげましょう
  11. 第七話　夜の慈雨
  12. 3「パズルのはまったアップルパイ　ズンデルトの兄弟の空間　針駅で降りる二人は縫い合わせられる　」
  13. 第八話　あるべきものは、あるべきところに
  14. 第九話　「お食べなさい」
  15. 第十話　利口な老犬の姿は見えない
  16. 4「利口な老犬と夜空のバラ、小さなとげは地獄の王に変わる」
  17. 第十一話　あなたは、どちらをねがいますか
  18. 第十二話　あなたのバラを探しなさい
  19. 第十三話　みんな疑いながら、別の花をもって針の駅に降りるのよ
  20. 第十四話　お前と願いは、すでに縫い合わせられている
  21. 第二章「どこかで、夜行列車が」
  22. 7「地獄の王は手に入れそこねた名を惜しむ」
  23. 水ぎわより、御礼の言葉（これが、えろ作家でございます!）