第28話 予期せぬ終幕


半円状に俺を包囲する黒装束達。

彼らからは足音も人間らしい気配もしない。とても、まっとうな教会員たちがしていい身のこなしではない。どちらかと言えば、ナラザリオで俺を襲ってきたマーチェスファミリーの身のこなしに近いように思われた。


教皇はすでに部屋の奥の小さな扉から、別室へ匿われている。

廊下を通った時に見た扉は一つだったはず。つまり下の階へ逃げたわけではないらしいが、秘密の通路か何かがあった場合については知らない。

それにもはや、教皇の動向などに構っている状況ではなかった。



「――ど、どうすんの? 言っとくけど、ボクには期待しないでよね。今のボクはこうして水晶を出てきてるだけで精いっぱいなんだから」


(ああ、さっきは教えてくれて助かった。今はとにかく逃げるぞ)


「そりゃいいと思うけど、逃げるってどこから? あいつらかいくぐって出口目指すのは骨だよ? それとも、こんな狭い場所で真正面からやり合うのかい? ロニーが本気出したら……、死人が出ちゃうぜ?」


「…………」


セイリュウの言う通り、この狭い場所で遠慮なしにやり合えば間違いなく死人が出る。下手に加減を誤れば、建物ごと崩壊して仲良く瓦礫の下敷きなんてこともあり得るだろう。

ここはいまだ精霊教会の掌中、俺の正当防衛を立証してくれる味方もいないのだ。相手をするだけ馬鹿を見る。

双方の被害を最小限にして、ここはいったん引くのが最善なのは確か。

だが――――。


「……妙なことは考えない方がいいよ。聖堂の最上階、狭い空間。逃げ道は階段へ続く扉のみ。とっくに君は袋の鼠なんだから」


「!」


俺の動きをけん制するように、そう言ったのはベイジャーである。

無表情に厳しくこちらを睨んでくるその様からは、しかし殺気がダダ洩れだ。

屋敷に侵入してきた時の軽薄な様子とはまるで別人のようだった。


「…………逃げられないと思ってんなら黙って見てればいい。

精霊への冒涜だと言った次の日には精霊の使いだと言ったり、高い所に呼び出したかと思えば地下へ押し込めようとする。もうあんたらのくるくる変わる意見にはうんざりなんだ」


「仮にここから逃げおおせたとして……、街の憲兵団にでも泣きつくつもりかな? 君一人の意見にどれほどの信憑性があるだろうね」


「少なくともダミアン様は信じてくれるだろうさ」


「同じことだよ。誰が言おうと、聖堂の最上階で襲われたなどという話が通じるはずがない。所詮無駄なあがきなら最初から諦めた方が賢いと思うけど」


「だから、そう思うなら黙って見てろつってんだよ……! 言っとくが今さら大人しく言いなりになると思うなよ? あんたらはせいぜい背中でも気にしていろ」


俺はそう吐き捨てると、戦闘の意思を示すように魔力を練り直す。

そして教皇が消えた先の扉に、その矛先を向けて見せた。


瞬間、無表情だったベイジャーの顔が豹変する。


「……! 教皇様にかすり傷でも負わせてみろ、死刑では済まされないよ……!」


「抜け抜けと被害者面をするもんだな。先に手を出してきたのはそっちじゃないのか。こんないかにもな連中を連れてきてる時点で、俺が抵抗する可能性も織り込み済みのはずだろ。その流れ弾が教皇様に飛んで行っても、それは俺の知ったこっちゃない」


「そうだそうだァ!! てめえらの言い分ばっかり好き勝手押し付けて来やがって!! 平も教皇もまとめてぶん殴ってやるからな!! ロニーが!!」


「この人数を前にしておいて、まだ啖呵を切れる度胸だけは買ってあげるけどね……!」


ベイジャーはそう歯ぎしりをすると、手のひらの先から風を巻き起こした。

しかしそこから生まれる風魔法は、カーラのそよ風とは比べ物にならない。暴風とも違う、圧縮された空気の刃である。


鎌鼬が迷信だというのは割と有名な話だったが、ベイジャーの放つ風魔法には恐らく超スピードの魔素操作の力が加わっている。


光魔法の壁に風の刃がぶつかり、ギインという甲高い嫌な音が響く。

その攻撃は見えず、なにより手数が多い。真正面から苛烈な攻撃が際限なく迫ってきる光景は、光の壁に守られているとはいえども心臓に悪かった。


「――――」


あいにく、光魔法を発動したまま別の魔法を発動するというダミアンほどの技術は、今の俺にはまだない。これだけの面積の壁を維持しながら、移動を試みるのもまた至難だった。

逃げるにしても、反撃するにしても、この光魔法を解除しなければならない――。

さらに厄介な事には、風魔法は弧を描いて俺の横長に張られた光魔法の壁を避けて体に迫ってきている。


ベイジャーが背後に向かって叫んだ。


「なんでもいいから魔法であの盾を削れ! あの規模の光魔法だ、長く保つ訳がない!」


それを合図に、半円を描いて俺を包囲する教会員たちは一斉に魔法で攻撃をし始める。

水魔法、火魔法、風魔法が180度全方向から乱れ飛んで、透明な壁に弾ける様はまるで花火大会。

際限なく降り注ぐ魔法の雨。眼前で響く轟音。徐々に迫る包囲網。


俺はしばしそれに耐えていたが、すぐに馬鹿馬鹿しくなった。


「うざったい……!」


こっちの光魔法の盾が破られる気配は未だない。

しかし相手の狙い通りに持久戦に応じてやるのは癪だし、何より時間の無駄だ。

俺は思い切って光魔法の壁を解除し、別の魔法を手のひらの先に生成する。


他でもない、精霊教会の連中を大いに動揺させた氷魔法である。


「!!」


瞬間、ベイジャーが警戒の色を濃くして体勢を変えた。

ベイジャーは昨日の審問会で既に氷魔法を目の当たりにしている。あの時は少し浮かして見せただけだったが、それが人に向けて放たれたらどうなるかは、少し想像すれば分かるだろう。


俺はその隙にも氷魔法を大量生産し、目の前に並べる。

そこに魔法の散弾が衝突するが、狙い通り、氷魔法は乱れ飛んでくる無数の魔法を防ぐ盾としても機能してくれた。


そして――、この盾は矛でもある。

俺は限られた視界の隙間から、よくよく狙いを定めて氷魔法を射出した。


氷の砲弾は、ベイジャーの風魔法さえ意にも介さず真っすぐに飛んでいく。

命中させるのは容易い。狭い部屋にこれだけの人数が大挙すれば、逃げ場など限られている。狙うは足元――、今はこいつらを足止めさえ出来ればいい。


「うっ」「がっ……!」という短い悲鳴とともに、教会員達がその場に倒れていった。


「なっ……、何をいいように的になってる……! 魔法を途切れさせるな! これだけの魔法を連発すれば、いずれすぐに魔力切れを起こすに決まってる!」


「……先に言っておくが、魔力の量なら俺はダミアン様にだって負けない。

持久戦に持ち込んで不利なのはあんたらの方だぞ」


「!? ……ハッ、見え透いたはったりだね。

人一人の魔力量などたかが知れているはずだ……!」


ベイジャーはそう言って再び風を逆巻かせる。


たしかにその見立ては至極真っ当。

精霊教会指折りの水魔法使いだという例の女性の生み出した魔法さえ、あの程度だったのだ。これだけの規模の魔法を生み出し続けていることがすでにあり得ず、どのみち魔力切れは必至である――――、普通ならば。


しかし残念ながら、俺の体の中には16年間貯金した魔力がまだ残っている。

そしてその底は未だ、俺自身にさえ見えないのだ。いつ魔力切れがくるのか、俺が教えて欲しいくらいである。


俺は今の状況を俯瞰的に観察した。

加勢する残りの教会員たちも懸命に魔法を捻出しているが、しかし威力が弱まっているのがどちらかは、火を見るより明らかだ。

中間地点で激しくぶつかり合う魔法と魔法は、威力の面でも物量の面でも比にならない。人数差というアドバンテージも失われつつあり、均衡はとっくに逆転している。


ベイジャーはやがてそのことを悟り、足元を押さえて床に倒れる黒装束たちに叫んだ。


「おい、まだ動ける者! すぐに、下に待機している応援を連れてこい! この人数では抑えきれなかった! 応援が来るまでは俺が引き留め……、ッ!」


焦りを隠そうともせずにそう叫ぶベイジャーだが、しかし俺の氷魔法は風魔法を潜り抜け、彼にも着実にダメージを与え始めている。鎧も着ていない体に巨大な氷塊がぶつかるのだから、よくても青痣、下手をすれば骨折してもおかしくない。

つまり、遅かれ早かれ限界は来るということだ。


「あ、がぁッ……!!」


ひと際鋭い砲弾の一つが彼の右手を捉え、ベイジャーの体が後ろへ弾き飛ばされた。


いかなる魔術師も射出口を封じてしまえば無力というのは、俺自身が数ヶ月前の実体験から得た教訓でもある。

俺は痛みに悶えるベイジャーを横目で一瞥して、逃げ道たる扉方向を確認する。

しかしそれを阻むように、ベイジャーはよろよろと起き上がった。


「逃が、さないと、言っている……!」


横を飛ぶセイリュウが思わず「うわ、しぶとぉい」と声を漏らした。

俺はため息をつく。


「もういいだろう……。あんたらじゃ俺を止められない。頼むからそこで、大人しくしていてくれ」


「利き手を封じたくらいで満足だって? 俺にはまだ左手が残っている。左手をやっても同じだ。君の背後から刺すだけなら手すら要らない……」


「ならばとどめを刺せと? 随分と親切な忠告だな。まるで殺して欲しいと言っているようにさえ聞こえる」


「……ふん。そういう君は、戸惑っているように見えるよ。

でかい口を叩いたわりに、致命傷にならないように手心なんて加えて……、その甘さがどうしようもなく腹立たしいんだ……! 俺たちは違う! 俺たちには教皇様のために命を捧げる覚悟がある……!」


ベイジャーは顔を歪めて苛烈に叫ぶ。

聖堂へ至る馬車の中、「そうなってしまったものは仕方ない、人生は仕方のないことの連続だ」と語ったのと同じ男とは思えなかった。

ベイジャーは催促をするようにこちらを睨む。しかし、俺は静かに首を振った。


「ここで人死にが出たら、あんたらは今度は法を笠に着て俺を陥れようとするんだろ。もうこの2日で嫌と言うほどわかってんだよ、あんたらのやり口は」


「…………ッ」


言葉を失うベイジャーから俺は目線を外し、この場に戦闘の意志がある者が残っていないことを確認する。



そこへセイリュウが目の前に浮かんできて、急かすように言った。


「ほらほら、何してるのロニー! 構ってないでさっさとトンズラしようぜ! これ以上増援が来たらさすがに面倒――――、ああくそ! ほら言わんこっちゃない、下から足音がし出したよぉ!」


セイリュウがそう言った通り、歪んだ扉の向こう、はるか下から石階段を駆け上がってくる足音が聞こえてきた。この部屋を出られたとしても今度は階段で鉢合わせらしい。

ベイジャーがふっと鼻を鳴らした。


「どのみち、君のことはもう教会全体に伝わっているんだ。仮にこの部屋を出たとしても、状況は変わらない。もとより教会員全員を相手になど出来ようはずもないんだ。状況を正しく理解して大人しくすべきなのは君の方だったね……?」


俺はしばし扉の向こうを見つめた後、やがて諦めるようにため息をついた。


「…………ああ。確かに、もう面倒だ」


その呟きに、ベイジャーの眉がぴくりと動く。

しかしもはや満身創痍。こうして立っているだけで精いっぱいのはずだ。


俺は扉とは逆方向へ体を反転させ、外側に大きく開いた窓の方向へと駆け出した。


「ロ、ロロロロ、ロニー!? 何する気!?」


俺の意図を察したセイリュウが目を丸くする。


「……出来れば選びたくない選択肢ではあったが、もうこれが一番の安全策だ。大丈夫。

一応、落ちてきた子供を水魔法で受け止めた実績もあるしな」


「窓から飛び降りるって!? でもでも、ここ地上何メートルあると思ってるの!? ちょっとでも加減を間違ったら、頭から――――――」


セイリュウはそこまで言いかけて、急に青ざめた。

そして俺と窓の間に体を挟み込んで叫ぶ。



「――――いや待って!! そういう罠だ、ロニーッ!!」



「?!」


俺は視界を遮るセイリュウに驚き、急ブレーキをかける。

同時に、今度は背後のベイジャーが喉を枯らさんばかりに叫んだ。


「今だ!!! やれェエエ!!!」


それが誰に向かって呼びかけているのか分からない。

だがその叫びは、明らかに俺以外の誰かに向けてのものだ。


「――――――」


階下からの増援はいまだはるか下。

部屋の教会員たちは全員無力化され、呻いている。

あとは逃げるだけ、そうではないのか?


罠とはなんだ。

敵は誰で、どこから来ている。

状況に理解が追いつかない。


と、次の瞬間――――、左から頭を強く引っ張られて俺はよろめいた。


「精霊、パワアアアアアアアアアアアアアッ!!」


その犯人は俺の横を浮遊していたセイリュウである。セイリュウは小さな顎で俺の側頭部の髪をガッチリと挟み、引きちぎらんばかりの力で強く引っ張ったのである。


「――ぐぁっ!?」


俺はそのまま足を滑らせ、体を捻りながらその場に転倒する形となった。

背中を石の床に強打する。


「いっつ……! セ、セイリュウ!? 一体何のつも――――」



フッ――――。



その時、訳も分からずそう叫ぶ俺の視界を、黒い影が鋭く横切った。

その影は、俺があのまま走っていれば真っすぐにぶつかっていたであろう方向――、から、この部屋に飛び込んできたものだ。

影は俺をかすめるようにして部屋の中へと降り立ち、そして倒れ伏す俺を見下ろした。


「!?」


更に驚くべきことには、その人物は長身、細目、銀髪という、あまりに見覚えのある見た目をしていた。

見覚えがあるというより、ついさっきまで俺の後ろにいたはずの――――。



「何してる……ッ! 何してる何してる何してるんだよォ!! ベイジャー、お前……!! 千載一遇の機会を無駄にしやがったな……ッ!!」


「あれえ?? …………なぁんで外したんだろ今……。タイミングドンピシャだと思ったんだけどなぁ……。ねえ、ボイジャー、なんで?」



満身創痍の銀髪の男が怒号を飛ばし、ナイフを持った銀髪の男が首をかしげる。


全く同じ顔の男が2人立ち並ぶその光景は、まるで合わせ鏡でも見ているような不自然なものだった。片方がベイジャーと呼び、もう片方がボイジャーと呼んでいた。


そこでようやく俺は状況を理解するに至り、場違いな呆れ声を漏らしたのだった。


「…………双子設定なんて、んなの聞いてねえよ……!」



「どうしてくれるんだよ!! お前のせいで俺たちの苦労が水の泡だ!! 見ろ、あのガキは未だ無傷でピンピンしている!!」


「……そんな事言ったってさぁ、今のって人間の反射神経で避けれるようなもんじゃなかったよ? え? 今の本当に僕が悪いの? ボイジャーの挙動で、僕の存在がバレちゃってたんじゃないのぉ?」


「ふざけるな、俺は俺の役目をきちんと果たしたんだよ! この人数で制圧できない場合は、窓から逃げるように仕向けるという役目を! 失敗したのは全部お前のせいだ、ベイジャー!」


「そういう言い方をすればそうだけどさぁ。でもなんか……、腑に落ちないなぁ」



俺は口論を始めた2人を観察しながら、慎重に体を起こす。

側頭部を撫でるといまだに髪を引っ張られた痛みが残っているが、そのおかげで予期せぬ攻撃を避けれたことは間違いない。

当のセイリュウは、床で息を切らしながらぜえはあと肩を上下させていた。

どこが肩かは定かではないが。


「屋敷の時と様子が違うとは思ってた……。まさか、顔がそっくりな別人だとは思わなかったが、一人称が変わっていた事には、さすがに違和感を抱くべきだったな……」


そう呟くと、銀髪の男たちが俺を見る。

そして片方が口元をにやりと歪めた。


「久しぶりぃ、ローレン君。まあ、そういう訳だよ。

しかしやってくれたものだよねぇ。精霊教会の精鋭たちがまったくの子供扱い、しかも最後の奇襲も失敗……。すべての意味で想定外だよ。屋敷で会った時、まさかここまでの相手だとは思わなかったなぁ」


「……やってくれたものだってのは、確実にこっちの台詞だな」


「あっは、そりゃそうだねぇ」


ベイジャー……、この場合は後から来た方のベイジャーは、けだるげに笑みを溢す。

かたやボイジャーと呼ばれた方は眉間に血管を浮き上がらせ、怒りで首まで真っ赤だ。反転させたように対照的――、こうして見れば、顔が同じだけの別人だと分かる。


「……それで? 奇襲が失敗したから、今度は2人で俺とやろうって話か?」


「んー……?」


俺がそう問うと、ベイジャーはボイジャーをわずかに振り返ったのちに、手に持っていた小さなナイフをポイと床に落とした。


それを見て狼狽たのは、俺ではなくボイジャーの方である。


「!? なっ、何をしている……!! 教皇様の命令を放棄しようというのか!?」


「僕はさぁ、ボイジャーほど熱くないんだよ。無駄なことはしない。不要な血が流れないなら、それに越したことはないってね。

分かるだろ、ボイジャー? 僕らは失敗したんだよ。大人数で真正面から勝負を挑んだ挙句、不意打ちさえも失敗して、教皇様のお部屋がこの有様だ。もはや彼を捕らえる手段はない。それにさ、そうでなくても多分――――」


そう言ってベイジャーは、部屋の扉方向を振り返る。

俺はその動作で、階下から増援の足音が聞こえていたことを思い出した。


ちょうどタイミングよく最上階に到達したらしい足音の数は、しかし1つだった。

ベイジャーが扉の向こうに声をかけた。


「誰かなぁ? 教皇様に用件なら、そこで言ってもらって構わないんだけど」


「――――こ、ここででしょうか。しかし、如何せん内容が……」


「い〜いって。つまり、急ぎの要件なんでしょ? 教皇様には僕からお伝えするから」


「か、かしこまりました。それでは……」


扉越しに紙を開く音が聞こえ、咳払いの後に内容が読み上げられる。


そこで読み上げられた内容は、この場の誰にとっても突飛で、あまりにも驚くべき内容だった。




『ダミアン・ハートレイ庇護下、ローレン・ハートレイに対する不当な審問会が開かれたという報告を受けて、詳細な事実確認の必要性を認める。

ついては、即刻ローレン・ハートレイの身柄を受け渡すこと。


また、マギア王国第一王子 ヨルク・M・バーウィッチの立ち合いの元、公平かつ厳格に、再審を執り行うことを要請する』



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