皮肉のつもりはないの

数少ない友達を失いたくないから、今日もベッドの中でひとりでに反省会が始まるの。「空気読まないね!」なんて、笑いながらでも言うべきじゃなかった。空気なんて、ただ『私がして欲しいこと』でしかない。「こうしてくれると嬉しいな」ってお願いすればよかったのに。それか、「そういうのいいね!モテモテで金持ちでうまくいきすぎて世界が退屈に見えてる俺様キャラに好かれそう!」

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