小説読みたいけど数が多くて、、、な人に必見！1分で分かるざっくり小説レビュー

REPORT：テラリウム・ワールド ―虫けら異世界道蟲―

読んだ日にち…2021／1／11(月)

作品名(作者)…REPORT：テラリウム・ワールド ―虫けら異世界道蟲― (Hexapoda 様)

読んだ場所…小説家になろう

ジャンル…ハイファンタジー〔ファンタジー〕

文字数(話数)…172,543文字(53話)

読んだ話数…19話

内容…舞台は巨大昆虫が跋扈する弱肉強食の世界。そんな世界に昆虫好きな主人公が異世界転生する。とある理由から巨大昆虫と戦う為の力を十分に扱えない主人公は他人が倒した昆虫の持ち帰りきれない素材を漁るスカベンジャーとして日銭を稼ぐ毎日だった。しかし、ある日森で倒れているメイドとお嬢様を発見して……なお話。

評価

読みやすさ＿＿★★★☆☆

・少し用語が難しいかも

・様々な巨大昆虫が襲ってくるので人によっては苦手

バトル＿＿＿＿★★★★★

・倒す為の戦いというよりは逃げる為の戦い

無双＿＿＿＿＿★☆☆☆☆

・主人公は逃げ特化

恋愛＿＿＿＿＿★☆☆☆☆

・あるかも？

ファンタジー＿★★★☆☆

ダーク＿＿＿＿★★★☆☆

昆虫度＿＿＿＿★★★★★

・もしも昆虫が巨大化したら？ を見事に再現出来ている

個人的興味＿＿★★★★★

・ワクワクドキドキしながら読んでました

一言

外見だけの全く別物なんちゃって巨大昆虫ではなくリアルに近い感じで再現している。また、昆虫の死体や性質から新たな昆虫を呼んでしまう等の生物多様性も取り入れてかなり完成度が高く生存サバイバル的な要素を強く実感出来ました。

特に主人公がヒロイン達(？)と街に向かう為に昆虫を避けつつ危険な森を冒険しているシーンは手に汗握って、まるでパニック物の緊張するシーンを見ているようで面白かったです。

個人的には犠牲者役が1人や2人いたらもっと良かったかも。