5章ー11:眷霊種魔獣と、宴

 地球に【魔晶】を送り込み、異世界の争乱を持ち込んだ地球人類の最たる敵、【災禍の三女神】と称される3体の神霊種魔獣達。

 その神霊種魔獣達が地球と異世界とを面白半分に引っ掻き回すために生み出した、眷属とも言うべき魔獣達こそ、眷霊種魔獣であった。

 【災禍の三女神】の使者たる眷霊種魔獣の出現。それは、地球人類にとって避け得ざる災厄の兆しである。

 眷霊種魔獣が出現した時、必ず1週間以内に【逢魔が時】が発生するからであった。

 眷霊種魔獣の1体、黒髪の魔獣が、自分の身体を確かめるようにゆっくり動かし、周囲の様子を確認して、自分の横に立つ灰髪の魔獣を見る。

『さすがは我が姉、次元・時空間を操る眷霊の【サギリ・ヨミ】だ。空間転移はおろか、次元転移までも思いのままとは恐れ入る。空間の入れ換え作用を一切起こさず、我らだけを地球の望む地に送り届けるその精霊魔法の力。凄まじいものだ。我では到底こうは行かぬ』

 意志探査魔法《思念の声》を使い、眷霊種魔獣達は意志疎通を行っているらしい。

 黒髪の魔獣の《思念の声》に、灰髪の魔獣も応じた。

『貴様が得手えてとする陰闇の精霊……あれにも確かに空間を御する力はあるが、所詮それは使い方によって空間を御することもできるというだけの話。精霊としての本来の力は別であろう? 対して、我が得手とする次空の精霊は、次元・時空間への干渉をその力の本分とする』

『同じ次元転移の効力を持つ精霊魔法を使ったとしても、自ずと精霊同士が持つ本分の差が現れると? ふむ……確かに陰闇の精霊の本分は、時・場所・距離を問わぬ活力の奪取にある。故に、陰闇の精霊を介した次元・時空間への干渉は、他の精霊の力を借りたとしてもいささか厳しい。同じ次元転移の魔法で、効力に差が出るのも道理か』

 黒髪の魔獣が、突然クククと身を震わせた。灰髪の魔獣が怪訝そうに見詰め、思念を放つ。

『どうした、【サラピネス・ピグネッタ】?』

『……いや、神霊魔法を使える我らが、精霊魔法の優劣、精霊の優劣を論じておるのが、滑稽こっけいに思えただけだ。願う限り、想う限りの、あらゆることを可能とする母神ははがみの御力。それを持つ我らが、精霊魔法の質を論じるのは無駄であろう? どの精霊を使えようが使えまいが、我らには無意味。神霊魔法は全ての魔法を凌駕する』

 誇らしげに笑う同族の姿を見て、灰髪の魔獣はどうでも良さそうに空を見上げた。

 眷霊種魔獣達の周りの地形は、召喚される以前と全く同じであり、空間の入れ換え作用は一切発生しておらず、【魔晶】が行う普通の魔獣召喚とは明らかに練度の高さ、制御の緻密さに差があることが察せられた。

 地球と魔獣達の生まれ育った異世界エレメンティアとの間にある、次元の壁を突破し、双方の世界を行き来するという、次元転移の効力を持つ精霊魔法は確かにあったが、その魔法を行使できるのは、ごく一部の魔法に長けた高位の魔獣達のみである。

 当然のことだが、人類でこの種の精霊魔法に成功した者は皆無であった。

 人類では、【魔晶】の効力を利用して異世界に行くのがせいぜいであり、次元転移に関する精霊魔法は、原理や理論もまだ仮説の段階である。

 そもそも魔獣でも、次元転移は相応に難しい精霊魔法と認識されているほどであった。

 早い話が、次元転移の精霊魔法を使える魔獣達は、全て魔獣としては最高峰の戦闘能力、魔法の技量を持つ者達であり、それはつまり、次元転移の精霊魔法が使える眷霊種魔獣も、魔獣として最高峰の戦闘力を持つ、ということを意味した。

 その上で、眷霊種魔獣は至高の魔法系統とも呼ばれる、神霊魔法を使える。

 眷霊種魔獣を人類が殊更恐れるのは、生物同士の激しい闘争を求める破壊神の使者であると同時に、素の状態で魔獣として最高峰の力を持ち、神霊魔法という切り札をも揃えている、極めて危険性の高い魔獣だからであった。


 ボーっと空を見上げていた灰髪の眷霊種魔獣が、ふと周囲の樹海に目をやった。

 遅れて黒髪の眷霊種魔獣も、周囲に視線を走らせる。

 ボキボキ、メキリッと木々が揺れ、全長30m近い、4頭の竜達が原野に姿を現した。

 【魔竜の樹海】に生息する数多の魔獣達のうち、1、2を争う戦闘能力を有する魔獣であり、迷宮防衛都市の学科魔法士達が死の化身とも呼ぶ、魔竜種魔獣であった。

 紅鱗を持ち、1対の翼を持つ【火竜ファフニール】。

 緑鱗に2対の翼を持つ【風竜ワイバーン】。

 黄鱗を持ち、蛇のようにとぐろを巻く【地龍ノズチ】。

 蒼鱗を持ち、巨体の山椒魚さんしょううおのようにのたくる【水龍ミズチ】。

 関西迷宮【魔竜の樹海】に君臨する竜達が、揃って出現したのである。

 そして巨体の竜達の後に続き、他にも続々と魔獣達が姿を現した。

 鷲の頭を持つ、獅子の妖魔種魔獣たる【鷲獅子グリフォン】。

 体格だけで見れば竜にも匹敵する、魔蟲種魔獣たる【鬼蜘蛛オニグモ】。

 純白の肌に緑の長い葉と花弁を衣服のように全身へ纏う、全長4m以上の美しい女性の姿を持つ、天魔種魔獣たる【女霊樹ドリアード】。

 地響きを立て、太い樹根を足のように使って歩く、植物種魔獣の【賢動樹トレント】。

 どの魔獣達も、高位魔獣に分類される高い戦闘力を持った魔獣達であり、たった1体で学科魔法士達を数百人まとめて相手にできる、化け物達であった。

 8体の魔獣達は、2体の眷霊種魔獣を見て一斉に威嚇する。

 新参者の力を計ってやろう、そういった雰囲気が8体の魔獣達の間にはあった。

 その魔獣達の雰囲気から、2体の眷霊種魔獣達は即座に見抜く。

 この場に現れた魔獣達が、眷霊種魔獣の力を知らぬ無知の子どもであるということを。

 彼らの同族が遠巻きに自分達を警戒し、距離を置いていることを、黒髪と灰髪の魔獣は察知していた。

 【災禍の三女神】が作った【魔晶】によって、地球という異世界に飛ばされた迷宮の魔獣達は、当然のように【災禍の三女神】を憎み、その使者である眷霊種魔獣を敵視している。

 巣でくつろいでいたら、突然巣ごと有無を言わさず、見知らぬ世界へ移動させられたのであるから、その怒りたるや相当であろう。

 家族や群れと一緒だったとしても、どれほど腹にすえかねる所業か、人間でも容易に想像はつく。

 自力で故郷の異世界エレメンティアに帰れる力を持ち、帰ることを望む魔獣達は、すでに迷宮を去っているから、迷宮に今残っているのは、自力で故郷に帰れぬ半端者か、迷宮での生活を気に入り、あえて残っている者の、どちらかであった。

 そして、そのどちらの魔獣であっても、本来眷霊種魔獣と迷宮で遭遇すれば、生死をかけた戦いに発展する筈である。

 しかし、現実は違った。

 眷霊種魔獣の力を知る魔獣達は、眷霊種魔獣と遭遇すること自体を避け、彼らとの闘争を恐れたのである。

 年嵩の魔獣ほど分を弁え、年若い魔獣ほど無謀に行動する。

 それは、人間でも魔獣でも同じであり、血気盛んとはまことに度し難かった。

 眷霊種魔獣の恐ろしさを知らず、実力差を読めぬ愚かしくも若い魔獣達が、供物くもつのように誘われ出でて、彼我の実力差を見抜いた賢い魔獣達は、遠巻きに様子をうかがう。

 力だけは一端だが、思考力が不足している無知の若人は、無知ゆえの蛮勇を持って、それとは知らずに死へと突き進んだのである。


 黒髪の眷霊種魔獣が荒ぶる魔獣達を見て、酷薄に笑みを浮かべた。

『……不運にも我らを見るのが初めての、よわい300にも満たぬ小童共め。身の程知らずにもほどがある』

『竜にも古竜はおらぬようだ。若輩じゃくはいばかりか……詰まらぬ。竜か巨人、天魔の古き者がおれば、戦意も湧いたのだが。貴様に任せるぞ?』

『ああ。我の方から手出し無用と頼むつもりだった。阿呆共を供物とし、我らの到着を母神へと報じ祝う、祝宴としようぞ』

 その一言が開戦の合図であった。

 黒髪の眷霊種魔獣が好戦的に笑い、一歩進み出るのと同時に、8体の魔獣達が各々精霊攻撃魔法を使用し、集束系魔法弾の雨を降らせる。

 しかし、黒髪の眷霊種魔獣に届く前に、魔法弾は1つ残らず霧散した。

 爆発的に拡散した、精霊魔法系統以外の結界魔法が、魔法弾を全て掻き消したのである。

 8体の魔獣達はそこで初めて気づいた。眼前の魔獣と自分達との間にある、絶望的戦力差に。

『我は眷霊種魔獣が1人、【サラピネス・ピグネッタ】。【災禍の三女神】が1柱であらせられる、【戦乱の女神:ピグネッタ】様が使徒。小童共よ、《神降ろし》は成功した。我が母神の御前である、頭が高いぞ?』

 黒髪の眷霊種魔獣、サラピネスの背後には、【魔晶】すらも見下ろすほどの巨体を持つ、女神の姿が投影されていた。

 眷霊種魔獣そっくりの、いや、眷霊種魔獣達が恐らくその姿に似せて作られたであろう、神霊種魔獣。

 三眼四腕の女神の幻影が、サラピネスを守護するように立っていたのである。

 神霊儀式魔法《神降ろし》。魔力を介して、高位次元に座し、自分に加護を与える神霊種魔獣と意識を接続して、神霊の魔力を一時的に借り受ける、始まりの神霊魔法であった。

 一度《神降ろし》が発動すれば、この魔法の使用者は望むだけ、想うだけで、あらゆる魔法的効力を具現化することが可能である。

 神霊種魔獣の力をその身に宿し、無限に近いその魔力を使って、思うままに魔法を具現化する。それが《神降ろし》の効力。宿した神霊種魔獣の力は、神霊種魔獣自体の姿を幻影として構築し、この魔法の使い手の背後へ投影された。

 攻撃しよう、身を守ろう、傷を癒そう、相手を探そう。一つ一つのことを別個に考えずとも、神霊魔法は想ったことを、一度に全て具現化する。

 それ故に、神霊魔法は全にして個、個にして全を体現する至高の神威かむいであり、他の魔法を圧倒する魔法系統と言われた。

 一度神の力をその身に宿せば最後、最速にして最高の魔法を、使いたい放題に使えるのが神霊魔法の特色であり、この魔法の使い手が、神霊種魔獣との接続を自ら切るか、他者に接続を切られた場合にのみ、《神降ろし》の状態が解除され、この魔法の効力は終了する。

 神威を使えると言っても、その使い手は神にあらず。それが神霊魔法の最たる弱点である。

 《神降ろし》の状態は、長く続けると神の意識に自我を侵食され、人格喪失を起こすため、必ず時間制限があった。

 しかし、幾ら分かりやすい弱点があっても、神霊魔法は至高の魔法系統であり続ける。

 この魔法の弱点を突ける可能性が極めて低い上に、そもそも弱点を突く前に、相手が消滅している可能性の方が、圧倒的に高いからであった。

 ただの幻影であるにもかかわらず、神霊種魔獣の威容に8体の魔獣は気圧される。

 おぞましい魔力の波動がサラピネスから放出され、身が竦んでいた。

 そして、魔獣達の上に神の裁きが落ちる。

 蹂躙じゅうりん惨劇さんげき。そういった言葉が最もしっくりくるだろう破壊の嵐が、8体の魔獣達を翻弄ほんろうした。

 周囲の森を更地にするほどの魔法攻撃が雨あられと降り注ぎ、魔獣達の魔法防御を容易く打ち砕いて、痛撃を与える。

 魔獣達が1つの魔法を具現化する間に、サラピネスは10の魔法を具現化した。

 情勢は一方的である。地球人類の学科魔法士部隊を相手に、無双できる筈の高位魔獣達が、たった1体の眷霊種魔獣に遊ばれていた。

 ワイバーンは、突然発生した空間圧縮で頭部を圧壊させられて絶命し、ファフニールとノズチ、そしてミズチも、高重力場に押しつぶされて虫の息である。

 オニグモは、天から恐ろしい圧力の下降気流ダウンバーストを全身に叩きつけられ、車に轢かれた蛙のように体液をき散らして平らに押しつぶされた。

 トレントは、その太い幹を纏わりつく炎で包まれて瀕死の状態。グリフォンは多数の空間断裂を浴び、原型が分からぬほど寸刻みの肉片と化した。ドリアードも竜巻を浴びて全身を刻まれ、体液を失ってフラフラである。

 僅か1分足らずで、8体もいた高位魔獣達は5体までその数を減らしていた。

 生きている5体の魔獣、3体の竜と燃やされたトレント、ふらつくドリアードも、抵抗する力を失っていた。

 そこでようやくサラピネスが《神降ろし》を解く。

『手加減したとはいえ、腐っても竜といった所か。そしてトレントとドリアード……我が攻撃をよく生き残った、褒めてやろう』

 サラピネスの《思念の声》に魔獣達は答えず、代わりにずっと後ろに控えていた灰髪の眷霊種魔獣、サギリが短く問う。

『この者達の処遇、どうするつもりだ?』

『決まっておろう? 我がこまに使うのだ。我らの主は人類の滅亡は望まぬが、面白おかしく間引きすることは望まれておられる。絶望と希望の狭間で、右往左往する者達の姿が見たいと、そう我に仰せられた。これらはその喜劇を作るための、我の代役だ』

『代役? 母神の命、この者達に代行させるつもりか? てっきり貴様が先陣を切るとばかり思っていたが』

 サラピネスの返答に、無表情だったサギリが初めて意外そうに表情を動かした。

 そのサギリの様子を見て、サラピネスは思念を送る。

『すでにこの国では他の眷霊達が動いておる。あちらは相当前から入念に【魔晶】を操作していた。召喚される魔獣達も相当数に達しよう。人類側の神霊魔法の使い手共も、恐らくそれらの討伐に動いている筈。出遅れた我の相手をする神霊魔法の使い手が、今この地に残っておるとは到底思えぬ』

 悔しさと苛立ちに似た感情を、その思念から読み取ったサギリは、表情を戻した。

『……待っておれば、いずれは手隙の神霊魔法の使い手も現れると思うが?』

『あるかどうかも分からぬ可能性のために待てと言うか? 今戦う相手がおらぬ以上、長居はせぬ。【魔晶】の暴走を引き起こした後、この者共を我が代役に仕立て、我はエレメンティアへと帰還する。我が欲するは力ある者との闘争のみ。まだエレメンティアの方が、戦い甲斐のある魔獣は多かろう? 故にさっさと帰るに限る』

『……貴様らしい話だ』

『自分は違うとでも言うつもりか、サギリよ? 貴様とて我と同じであろうに。我らにとって闘争とは、余りある長き生の退屈を紛らわす、唯一無二の娯楽。その娯楽を得るために、この異世界で時機を待てと? 異世界くんだりまで来て、また退屈を経験するというのか? 我は断る。苦行はいらぬ』

『確かに。退屈は、ただただ苦痛だ』

 サラピネスに比べて感情らしきものが薄いサギリの思念にも、うんざりしているといった印象を受ける苛立ちが混じった。


 眼前で動きを止めている魔獣達を無視して、サギリと思念による意志疎通を行っていたサラピネス。

 そのサラピネスの隙を突いて、唯一傷が浅かったドリアードが地面を煙幕のように爆砕し、逃走を計った。

『ほう? 面白い』

 サラピネスは楽しそうに笑い、精霊攻撃魔法を放つ。

 漆黒の魔法弾が1つ放たれ、木々の間を走りつつ、空間転移で逃げようとするドリアードの腕に着弾した。

 しかし、ドリアードの空間転移はどうにか成功し、その姿は虹色の空間の裂け目に吸い込まれる。

『逃がしたか』

『追えるぞ、転移先は掴んでいる』

 サギリの言葉に、サラピネスは酷薄に笑った。

『不要だ。呪詛を与えた。あそこまで弱っておればすぐに死ぬ』

 そう言うと、サラピネスはようやく他の魔獣達を睥睨へいげいし、思念を叩き付ける。

『我らが主、【災禍の三女神】より、この地にて再びうたげもよおせとの託宣が下された。仕切りは我、【サラピネス・ピグネッタ】が行う。【魔晶】の守番もりばんたる若き魔獣らよ、我に従い、その意を示せ』

 魔獣達の影が突然うごめき始め、魔獣達自身を飲み込んだ。

 全く抵抗することもできず、魔獣達は自分の影に飲み込まれ、やがて影が魔獣達に同化して、サラピネスが嫌らしく笑う。

 傷付いた魔獣達に対して、精霊治癒魔法をかけたサラピネスに、さっきまで敵対していた筈の魔獣達が、一様に従った。

『我は宴の儀式に取りかかる。儀式のさまたげを排除せよ、迷宮内にいる人間を狩り尽くせ。行け!』

 3体の竜達とトレントが咆哮し、第3迷宮域を騒がしく飛び出して行った。

『洗脳してまで心を縛る必要があったのか? 貴様の力を知って、まだ抵抗しようとするとは思えんが……』

『念を入れたまでだ。我の思いのままに動かねば、代役も任せられまい? それよりサギリ、貴様はこれからどうするのだ?』

『我が母神の命は、貴様をこの世界に送れ、というものであった。すでに命を果たしたがゆえに、後は好きにさせてもらう。差し当たっては……しばし空に溶けて迷宮を見て回る』

『……好きにしろ』

 すっと空間に溶けるように透けて行くサギリを、サラピネスは見送り、すぐ傍に残った3体の魔獣の骸へ視線を移した。

『使えるモノは全て使うとしよう、くくく』

 グリフォンにオニグモ、ワイバーンの骸が僅かに揺らめいた。

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