第11話 その才能をどうにか活かせ
あまみ「廃藩置県ってさ、語呂良くない?」
しらいし「お、昨日の社会の授業で出たやつな。語呂で言ったら墾田永年私財法っていうのが鉄板だな」
しらいし「でもこういうのはみやこに聞いたほうがよさそうだ」
あまみ「みやこー、語呂のいい社会の語句しらない?」
みやこ「んーあんまり知らないや。高利貸し金貸し金融業者、しか」
しらいし「めっちゃいいの知ってるじゃん」
あまみ「Yo, Yo, Yo, Yo. 廃藩置県、廃藩置県」
みやこ「高利貸し金貸し金融業者」
あまみ「楽市楽座、天下っとるぜ」
みやこ「高利貸し金貸し金融業者」
あまみ「今川義元、今じゃ俺の足もと。武田信玄、誰だ?死んでん?」
みやこ「高利貸し金貸し金融業者」
あまみ「明智光秀、いつも貢いで。最後にゃ裏切り、まじで? 火事で? ほんとまじで変 本能寺の変」
みやこ「高利貸し金貸し金融業者」
あまみ「すぐさま仇討ち、豊臣秀吉。すぐさま体制整え、太平できて。いつのまにか最高、太閤、対抗なし、Hey!」
みやこ「墾田永年私財法, Yeah!」
しらいし「耳から離れないのがうざい」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます