第107話 実装、代償装・幼神。
「ふむ、何やら想い入れが深いご様子!」
「まぁ、ね。時と共に忘れかけてたけど、この後悔を思い出せて良かったよ。ありがとうね」
なんか、私に足りなかった何かを補充出来た気がする。
「それで、
「そうですともっ! まぁ
ほぉ、あれから実装され無かったのはそう言う理由なんだね。
AIって事はやっぱりインテリジェンスウェポンだったのか。
だとしたら、あの悲しみは本物だったんだ。私の勘違いじゃなくて、気を通して感じたあの心は本当に
助けたかった。助けたかっ--…………。
「いや待って、今なんて言った?」
「ふぉっ? ですから、ワタクシたちは一応神様--」
「そこじゃねぇわッッ! バーラ今、夜刀神を含めてって言ったッ!? じゃぁつまり、リワルドに
お前らポンコツ神の事なんかどうでも良いんだよオラァン!
「ええ! しますとも、しますとも! せっかく向こうに基礎データが残ってるんですから、使わない手はありませんよ! 他の子達は全部新造したので
「マジかよ次のイベント本気で私省いたらブチ切れるからな」
やった、やった!
よっしゃ任せろ今度こそ絶対に助け出してみせるからなぁ!
「あ、楽しみにして頂いているところ申し訳ありませんが、流石に例のボスなんか実装したら、リワルドが滅びますのでね。頑張れば普通に倒せるレベルになってますよ? ダウングレードしましたし」
「いや良いことじゃん。私は別に活躍したかった訳でも無いし」
「いえ、でもそれだと黒猫様が
「良いよ別に。私はどうしても
ふひひ良かったね
「あ、て言うかその新カテのアイテムを詫びに持ってきたんだっけ? どうせなら
「いえいえ!
いや良いよ。バーラと
しかし、話しにちょいちょい出てくるアイテムのピンクとやらは、姿を見せないのだろうか?
「むぅ。そのピンクちゃんとやらに、何か賄賂とか…………」
「あぁ、でしたら簡単ですよ。ピンクはこの国の第二王女と同じ類の輩でありまして、そして布教もしたがってる莫迦ですから」
「えっ、何する気…………」
「黒猫様たちの夜を動画化して販売--」
「ごめん私が悪かったから許して兎さん。もう無理は言いません」
ふざけんなよっ! システムメニューが使える人全員に見られる女優業なんて出来るかよ!
せめてマイルドな百合だけにしろよ! なんでグッショグショのヌルヌルになってる動画を世界公認で公開されなきゃ行けないんだよ! 実質死刑宣告じゃないか!
「そうですか? お許し頂けたらピンクの莫迦は喜んで
「いや無理だよ。ジワルド仕様のクソボスで実装されて誰も助けられないなら考えるけど、誰でも頑張れば助けられる状況で公開処刑は流石に…………」
ごめんね
もし私が関われないくらい遠くで
その時は友達になろうね? その為なら国家権力にも喧嘩売るくらいはするからさ。
良く考えたらバーラたちワールドエレメントが自信を持って世に送り出す新アイテムだもんね。国宝とかになってたら普通じゃ会えないもん。
その時はありとあらゆる手段を用いて、私は
「ふむ。でしたらまぁ、
私が意気消沈してると、タルトを食べ終わって出されたお茶も飲み干したバーラが、目の前の器を退けてテーブルにスペースを作った。
そしてフカフカのお腹に手を突っ込むと、「ぬぽんっ!」って感じで新アイテムとやらを三個、……いや三匹取り出した。こいつ、アイテムポーチが腹に直結してるの? ぺぺちゃんも背中の羽に直結してるけどさ、取り出すモーション要らなくない?
「これがリワルドで新しく実装される新装備です!」
そして、バーラが取り出したのそれは、三匹の愛らしい獣だった。
「新カテゴリー、『
バーラが『装備』だと言ってのけるその子たちは、テーブルの上に座った純銀の仔犬と、純金の仔狐と、純白の仔兎。
「………………装備とは?」
「装備でございますよ?」
「いやペットじゃん。もふもふじゃん」
正直クッッッッソ可愛いよ。お目々がクリクリ。
潤んだ瞳で私達を見る仔犬と仔狐と仔兎は、もうビックリするくらい可愛い。超可愛い。
この子達が貰えると言うなら喜んで貰うさ。今日から溺愛確定だよ。毎日甘やかしてメロメロのドロドロにして私たち無しじゃ生けて行けないもふもふにしてあげる。
一メートル離れるだけで寂しくて泣いちゃうくらいに依存させて、私たちが毎晩ギッシギッシとベッドを揺らしてる時も傍において、いつでも何処でも可愛がれるように準備してあげるね?
はぁぁ可愛い。ほら可愛い。仔犬がペロって鼻を舐める仕草に心臓を貫かれる。仔兎がテシテシと後ろ脚で頭を搔くの手伝ってあげたい。不安と怯えで丸くなっちゃう仔狐なんか、私を母だと勘違いするくらいに甘々に溶かしてあげたい。
「はぁかわよっ」
「ふあふあだねぇ」
「もふ、もふふだねっ。可愛いなぁ……」
「これは、凄まじい愛らしさですね。……まるで愛される為に生まれてきたようです」
四人が異口同音にもふもふを褒める。いやマジで可愛い。
「お気に召して頂けたようで、嬉しく思いますよっ! さぁ君たち、このお
バーラがそう言うと、三匹の毛玉は私たちを見て、見て、じーっと見て、悩んで、悩んで、目を潤ませて困ってしまった。
はい可愛い。けどなんだ、嫌がられてる? でも可愛い。
「おや、これは予想外ですねぇ? いや、むしろ予想通り?」
「どゆこと? ちゃんと教えてよ。私そう言う『多くは語らず匂わせて終わる意味深キャラ』ムーヴ嫌いだよ」
「ああいえ、この子達は皆様用に新造されたので、元々相性がピカイチなはずなんですね。で、今は皆様と相性が良すぎて、誰を選んで良いのか分からない状態です」
は? じゃぁなに、つまり私たちが好き過ぎて一人を選べないってこと?
はぁぁああ可愛い! 何それ可愛い! 好き!
「選べないならもう全員で良くない?」
「あははは、流石に今更武器の仕様は変えられませんよっ!
なんかさっきから「代償」ってワードをちょいちょい出してて気になるけど、まぁ強い装備に代償が必要なのはある意味当然だよね。
物語でもゲームでも、古今東西
ジワルドでもリワルドでも、武術スキルの技名を口頭にて宣言すると威力があがるのも同じ理屈だ。世界に宣誓して、相手に手札を公開して、戦いの呼吸を自ら乱して、それを代償とする。だから威力が上がる。
それに武術スキル以外にも、色々と代償を支払うと威力や効率が上がるシステムが結構ある。
ショートカットしない呪文も、詠唱の後に魔法名を叫ぶと威力が微増する裏技がある。と言ってもほんの一パーセント以下だから、節数が五十を超えるくらいの魔法じゃないと誤差レベルどころか無意味ってレベルなんだけどね。
まぁ今は良いや。
「じゃぁもう私たちから選ぶ? 選べないくらいに私たち全員が好きって言うなら、それでも良いでしょ」
「あ、だったらあたし、同じ兎だし--……」
もう勝手に進めちゃおうと私が提案して、ルルちゃんがじゃぁ縁があるからって仔兎を選ぼうとした。
しかし当の仔兎ちゃんは何やら決心して、ぴょこぴょことテーブルを歩いてタユちゃんの所に行った。
他の仔はまだ選べないらしいけど、仔兎ちゃんだけは自分で契約者とやらを選択したんだろう。
「…………え、あたし振られた? ぅえっ、凄い悲しい」
「あ、あ、へこむルルちゃんも可愛いよっ……」
しょんぼりするルルちゃんを撫でてニッコリする私。当の仔兎ちゃんも、その様子を見て申し訳なさそうにしてる。可愛い。
「振られた訳じゃないよ。ルルちゃんも私の事が一番好きでしょ? でもタユちゃんの事も大好きじゃん。仔兎ちゃんもタユちゃんが一番好きだっただけで、ルルちゃんの事も好きだよきっと。……そだよね?」
タユちゃんを選んで、タユちゃんに抱っこされた仔兎ちゃんに聞いてみると、コクコクと何回も頷いてくれた。可愛い。
「ほら」
「うぅ、あとであたしにも抱っこさせてね?」
「みんなで仲良くしようね。……じゃぁ、君たちはまだ選べない? 私たちで選んでいい?」
もうご機嫌な私は、ニッコニコしながら仔犬ちゃんと仔狐ちゃんに聞く。すると二匹はさっきの仔兎ちゃんみたいに何度もコクコク頷いて、「さぁ選んで!」と言わんばかりにアピールした。
二匹ともテーブルの上にコロンと寝転がって、毛並みの薄いお腹を見せてくる。はぁどちゃクソ可愛い。
「んー、ノンちゃん選んで? あたし最後の子と仲良くする」
「あ、土壇場で選べなかったの引き摺ってるんだね……。そうだな、じゃぁ私はこの、ルルちゃんみたいな毛並みのワンちゃんにするね?」
ルルちゃんは銀にも見える白い毛並みが可愛い女の子で、あえて言うなら白銀の髪と毛並みだ。
このワンちゃんはルルちゃんと違って完全な純銀。もうギンッギンに銀色の毛並みだけど、それでも銀には違いない。仔兎ちゃんだってルルちゃんを彷彿とさせる純白だけど、そもそも兎だからね。色が違ってもルルちゃんを彷彿とするよ。
「さぁおいでワンちゃん。今日から私がママですよー?」
「じゃぁあたしは、狐ちゃんだね。よろしくね? 仲良くしてね?」
そう言うと、選ばれた二匹がそれぞれ、よちよちと私たちの所に歩いてきて、もう我慢出来なかった私はその半ばで抱っこしちゃう。
ルルちゃんも同じく仔狐ちゃんを抱っこして、みんなで撫でたり頬擦りしたりと可愛がる。いやもう本当に可愛いんだけど。
毛並みふわっふわ。お目々くりくり。肉球ぷにゅぷにゅ。超可愛い。
「お気に召して頂けたようで何よりです!」
「いやホントに、この子が詫び品って言うなら、もう何でも許すよ私」
「見てノンちゃん、タユ先生、この子あたしの指なめてるよっ! かぁいいっ、ちゅぱちゅぱして赤ちゃんみたい!」
「かぁいいねぇ……。えへへぇ……」
もうメロメロだ。私たちにメロメロにして甘々のドロドロにする前から、私たちがやられてる。つまり両想いじゃん? やったぜ。
「では、契約するのにその子たちとキスして頂けますか?」
「何その素敵イベントまじかよ。私ピンクと仲良くなれそう」
せっかくなので、私たちは「せーのっ」とタイミングを合わせて、抱っこしてる可愛いもふもふの唇にキスを落とした。
せぇーのっ、「ちゅっ♡」とね。…………すると?
-ポーン。
システム音が脳内で鳴った。何かシステム的な処理が発生したようだ。
そして音を聞いた次の瞬間、私たちが抱っこしていたもふもふがふわぁぁあっと光り、徐々に姿を変え始める。
え、え、待って待ってもしかして成長とかする感じ? ヤダヤダ待ってBボタン連打させてっ!?
進化ノー! 成長NO! ベイビーのままで良いんだよ待って本当に待っ--…………。
「……わぅ♡」
「〜〜くぅ♪︎」
「---!」
え、なにごと?
「………………は?」
「えっと、女の子になっちゃった……」
「はぅっ、かぁいいねぇ!」
そう、私たちが抱っこしていた三匹のもふもふは、燐光が引いた頃には変身して、愛らしい女の子になっていた。
歳は多分、六歳か、七歳くらい? まだ私判定で幼女と呼べる女の子だ。
そして見た目はそれぞれ、犬と狐と兎の特徴を持った半獣の姿をしていて、元の髪色等はそのまま。容姿その物は契約者となった私たちとかなり似ていて、髪型等は私たちと同じになってる。
瓜二つとかソックリと呼べる程では無いけど、血縁者かなって言われたら納得するくらいには似てる。
例を出すなら、フィルたんとロアにゃん程は似てないけど、二人とタユちゃんを比較したら、それよりは似てる。
全員それぞれが美しい着物ドレスを着ていてめちゃくちゃ似合ってるし、相変わらずお目々がくりくりで可愛い。
「…………
「ですです! 可愛いでしょう? システムの主従欄を見て頂ければ詳細が分かりますよっ! メニューが使えない方々には、本人たちに聞けば筆談してくれますし!」
言われたので見てみる。抱っこしたまま何倍にも大きくなったから体勢が変わっちゃったけど、それでも未だに抱っこし続ける私の胸に、甘えるようにスリスリと頬を擦る可愛い幼女の頭を撫でながらメニューを思考で操作する。
【+主従リスト】
・軍狼『レギオンヴォルフ』【ポチ】
・麗鸞『マギアビューテ』【ツァル】
・銀熊『アルジェントヘアー』【アルジェ】
・勝鼠『スペリオルリーガル』【ウィニー】
・精霊馬『コンタクトエア』【ベガ】
・爆殺牛『フルバーストデッド』【ホルン】
・樹虎『ブロッサムシャドウ』【ロッサ】
・獅子鷲『ニアグリフォン』【リフ】
・疾風竜『エアリアルハートドラゴン』【ロッティ】
・城塞竜『フォートリアドラゴン』【グラム】
・万象竜『ハイマットフルドラゴン』【リジル】
・代償装・幼神【
【+婚姻関係】
・【初恋銀兎】シルル・ビーストバック
・『飲み姫』タユナ・フリーデンス・ビーストバック
おっほ、みんなの種族名とか久々に見たわ。て言うかタユちゃん、公式で『飲み姫』認定されてるじゃんマジかよゴメンちょっと笑う。
いや凄い飲むもんね。美味しそうに飲むもんね。そりゃ飲み姫だよ。うん。
「……えと、この
私はまだスリスリしてる可愛い幼女に聞いてみた。すると女の子は幸せそうな顔で頷いて、またスリスリする。
まってクソ可愛い。ぶち犯したい。て言うか
濡れる程の恋ってこと? それで仔犬だから
「いやめっちゃ可愛い。なんかドキドキしてきたんだけど」
一応、バーラが言ってた代償なる物が気になったので、主従リストの
◆代償装・幼神『
代償・
権能・感度増大
神格招来・グレイプニル
「また十八禁か! ピンクお前は頭がおかしい!」
「あははは同意しますっ!」
私は
なんだこれ、妙にドキドキすると思ったら、私これ
「…………あれ? でも私って基本そうじゃない? あ、これ私ノーリスクじゃん」
相性が良過ぎるってそういう事か莫迦野郎。
私って基本的にお嫁さんの近くに居たらドキドキしてるし、お腹きゅんきゅんしてるから関係無いわ。強いて言うなら
ただ神格招来ってなんだろね? グレイプニルってのは、あの有名なフェンリルを縛った縄の事だよね。
…………ああ、「濡」とフェンリル、なるほどそういう事かぁ。理解したわぁ。
「皆様にお渡しする
「莫迦言うな
「……あれ? 皆様ってことは、ルルちゃんとタユちゃんの子も?」
「ん。ノンちゃん見てこれ」
「タユもっ」
ルルちゃんとタユちゃんがメニューを他者にも表示する設定を使って私にそれを見せる。勿論私も気になり過ぎるので、同じように私のメニューも表示設定にしてから、二人と契約した
するとそこには、十割桃色に染まった代償と能力が記載されている。
まず、狐の幼女になった女の子から。
◆代償装・幼神『
代償・距離泣き『恋愛関係、婚姻関係、肉体関係を持つ相手、又は性欲対象に対して契約者と
権能・効能模倣
神格招来・
なるほど。効果はひとまず置いといて、名前の由来は
仔稲荷で
よし次、兎の幼女ちゃんカモン!
◆代償装・幼神『幼刀【
代償・
権能・刺激増大
神格招来・仙薬杵柄
こっちは多分、因幡の白兎が由来? 仔因幡で
んー、でも神格が仙薬と杵柄? もしかして玉兎金烏の
まぁ良い。とりあえず、全部読んだ上で感想を言わせて欲しい。
「噂のピンクさんとやらは、リワルドをエロゲーにでもしたいの?」
だってこれ、たぶんだけど権能って私たちに与えられる能力的なアレだよね?
それなら、なんで
いや待て待て待て、もしかしてこれ、権能って言うくらいだから汎用性は高いのか? だとしたら、もちろんそう言う行為にも利用できるんだろうけど、本来の使い方は違うのかも知れない。
なら感度増大って言うのは、周囲から感じる気配とかを増大して索敵とかに使える感じかな? 他にも肉体の操作感度を上げたり、もし仮に電子機器とかあったら電波の感度上げたりとか…………。
「あ、もしかして超強い?」
「おっほぉ! 下ネタに惑わされずに本来の力にお気付き頂けましたかっ!」
「やっぱそれ、その手の使い方を意識させてるの確信犯かよ」
「まぁ一見ふざけた代償に見えますが、でもそれは皆様だから言える事ですよ? 特に
「………………そっか、そうだよね。私なんかはクソロリコンの性犯罪者モドキだから、
あ、そう言われると、とんでもなく重い代償に思えて来たぞ。
ルルちゃんの
恋人が居たとしても、私たちみたいな特殊な生活をしてる恋狂いじゃなかったら、普通に自分の時間くらい欲しいし、互いに仕事や用事だってある。
それをなに、五時間別行動で暴走? え、こわっ……。
暴走の程度にもよるけど、代償にそった内容の暴走でも、普通に暴力的な行動に出るタイプだとしても、どちらにせよ洒落にならない。私とタユちゃんなんか、代償に合わせた暴走だったら何やらかすのさ。道行く幼女犯し始めるの?
ぽ、ポリスメーン! 早く来てぇ!
「えぇマジかよこっわ……」
「ちなみに、契約者が負うべき代償と、手に入れる権能。そのどちらもが元々
ふむ。仕様については絶対に読もう。これ私達だからほぼノーダメージだけど、普通なら人生が壊れるレベルの代償だぞ。
どのくらいヤバいかって言うと、人前なんて絶対に嫌なはずの私が、バーラとミハくんが居るこの場で
暴走条件満たさなくても勝手に暴走する可能性まであるぞコレ。
私が今ある程度大丈夫なのは、そもそも
つまり既に状態異常『猛毒』になってる人に『猛毒』使っても意味無い感じだ。だけど、そんな無意味なはずなのに発情が強くなったと感じるくらいには代償が強いので、改めて考えるとこの子達って普通に『呪いの装備』だわ。
「あー、スリスリしてくる
「…………!」
「あ、さっきは鳴いたけど基本は鳴かない感じなのかな?」
それでも元気よく頷いてくれた。可愛い。うん今晩ブチ犯すわ。
ルルちゃんたちの方も似たような感じだと思うし、みんな一緒に楽しめば良いよね?
「そう言えば、
「もちろんです。比較的代償が緩い
「……ああ、確かに」
タユちゃんは
代償がライフワークなんだもん。
発情については分からんけど、タユちゃんも結構私と似たところ有るしね?
「それでは、お詫びも渡せましたし、ワタクシはそろそろお暇いたしますっ!」
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