ほぼニートは闇を纏う友を持つ

 表題は中二病なものですが、その友を形容するのにこれは非常に適していたりします。

 高校3年という重大な学年だからか、彼が日々見せる表情は硬く、目は死んでいて、うつむいて静かに呼吸を続ける姿は何とも寂しさがあります。その姿はまさに闇纏っているか、彼自身がそのものかのどちらかです。

 最近の私の場合は、精神的な健康のため、比較的ポジティブでいようと努力していますが、どうやら彼はその気力もないのか、ただ其処らを漂うかのように佇んでいるのです。

 

 その姿を見ると、彼みたいに闇に堕ちないようにしようと思えます。

 彼には、ぜひとも頑張ってほしい。

 

 何かオチがあるという話でもないので今日はこれぐらいにします。



—プロフィール——


 高校3年 

・生態

 オタク 

・恋愛関係

 年齢=彼女いない歴 まあ、オタクの宿命だから仕方がないよね。

・交友関係

 最近、彼女持ちのオタク友達2人が私を残してLINEで盛り上がっていた……。無性に疎外感を感じた。ツライ。



——学習——


・学習の最優先事項

 昼寝をする。決して、寝落ちなどではない。断じてない。

・自習時間

 1時間程度




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