おじいさんの手紙 後編
はるこ:言葉遊びですか?
ゴロウ:そう
ゴロウ:ある知識が必要だから、遊びというよりは持ち物検査に近いけどね
ゴロウ:ただ、結果的には知識がなくても解けることがあったりする
文鳥:どういうことだ
ゴロウ:まあ、ひとつずついこう
ゴロウ:まず後輩さんとお爺さんについて
ゴロウ:二人はどういう関係にあったと推測できるか?
ゴロウ:小日向さん、どうだろう
はるこ:えっとですね
はるこ:普段から話すことはほとんどありませんでした
はるこ:後輩さんは怖がっていたと思います
文鳥:茶目っ気があると知って、驚いていたぐらいだからな
はるこ:でもお爺さんは、そう思っていなかったかもしれません
ゴロウ:ふむ
はるこ:私の推測ですが
はるこ:わざわざ後輩さん宛ての手紙を残すくらいですから
はるこ:可愛がっていたのだと思います
ゴロウ:僕も同意見だ。お爺さんは後輩さんを可愛がっていたと思う
文鳥:何か根拠はあるのか?
ゴロウ:正直に言うとないね
ゴロウ:だからこれは仮定に過ぎない
文鳥:ふむ
ゴロウ:お爺さんが手紙を残して、その手紙の内容は支離滅裂なものだった
ゴロウ:手紙に技巧を凝らして、後輩さんに謎解きをさせようとしたんだと思う
ゴロウ:その結果紐解ける言葉によって、初めてお爺さんの想いがわかる
ゴロウ:だから、今は一旦置いておいて構わない
文鳥:なるほどな
ゴロウ:もちろん前提があったほうが考えやすいから、ここでは仮定する
文鳥:わかった
ゴロウ:さて小日向さん
はるこ:はい
ゴロウ:お爺さんが後輩さんを可愛がっていたとすると
ゴロウ:手紙ではどんなことを伝えると思う?
はるこ:うーん
はるこ:先ほども言いましたが元気でねとか、健康で過ごしてねとか、そういうことだと思います
ゴロウ:OK
ゴロウ:僕も概ね同意見だ
文鳥:概ねということは、細かい部分は違うのか
ゴロウ:うん
ゴロウ:ただここに関しては
文鳥:一体なんて言おうとしたんだ
はるこ:お爺さんは何を伝えようと
はるこ:ああすみませ
文鳥:すまん
ゴロウ:落ち着いて素数を数えて
文鳥:2
はるこ:2
ゴロウ:入力してとは言ってない
ゴロウ:なんて伝えようとしたかは、手紙のギミックに気づけばすぐわかる
はるこ:ギミックですか
文鳥:知識が必要だと言っていたな
はるこ:調べる準備はできています
ゴロウ:結果的に知識がなくても読み解けたりするんだけどね
ゴロウ:まあ、やってみよう
ゴロウ:重要なのはお爺さんの職歴だ
ゴロウ:お爺さんは、昔は軍人で、最後は空港の管制官をやっていたそうだ
文鳥:ああ
ゴロウ:さて問題です
ゴロウ:お爺さんが軍人だった頃の兵科は一体何でしょう
文鳥:兵科?
はるこ:職務区分のことですね
はるこ:私はお爺さんのことはしらないので、確実だとは言えませんが
はるこ:推測はできます
ゴロウ:そもそも推理とは、既にわかっている事柄をもとにし、考えの筋道をたどって、まだわかっていない事柄をおしはかることだ
ゴロウ:推測でいいんだよ
はるこ:ありがとうございます
はるこ:私は、お爺さんは通信兵だったと推測します
文鳥:なるほど
文鳥:後に管制官になったからか
ゴロウ:調べてみたけど、日本における航空管制官ってのは、国土交通省に所属する国家公務員と各自衛隊の隊員が担っているらしい。自衛隊は国際法的には軍隊だ
ゴロウ:お爺さんが自衛隊になったなら、任に就くこともあるだろう
文鳥:通信兵の経験があったなら、妥当だろうな
ゴロウ:通信兵だったことはそこまで重要ではないけど
ゴロウ:仕込みに使ったアイテムを絞り込むためには有効だ
はるこ:アイテムですか
ゴロウ:前提は一旦こんなところでいいだろう
ゴロウ:他にも重要なことはあるけど、まずは手紙を読み解こう
はるこ:ううむ
はるこ:わかりそうでわからない感じがもどかしいです
ゴロウ:情報はほぼ出揃っているからね
ゴロウ:大事なのは、手紙のレイアウトだ
ゴロウ:文太
文鳥:おう
ゴロウ:まずは手紙の内容を、手紙と同じように書き出してもらえるかな
ゴロウ:改行とかもそのままで
文鳥:わかった
はるこ:わくわく
文鳥:大阪に住んでいた頃の話をしよう。
文鳥:大阪ではよく新世界に出かけていたものだ。
文鳥:切手を同封しておいた。気になったらいろいろと調べてみるといい。
文鳥:クラブの友だちに自慢しても構わない。
文鳥:名古屋も悪くない街だった。
文鳥:つるかめという喫茶店によくお世話になっていたから、行くことがあれば訪ねてみてほしい。
文鳥:煙草がなくなってきたから、そろそろ出かけるよ。
文鳥:ねずみがやってきたから、話はおしまい。
文鳥:これでいいか?
ゴロウ:ありがとう
ゴロウ:改めて見ると何を伝えたいのかよくわからない手紙だね
はるこ:大阪と名古屋をオススメしていますが
はるこ:行ったことはないんですよね
ゴロウ:うん
文鳥:ということは、他に特別な意味があると
ゴロウ:そういうことだね
ゴロウ:さて質問です
ゴロウ:手紙の文章のなかで珍しいと思った言葉はある?
はるこ:つるかめです
文鳥:つるかめだろうか
文鳥:被った
ゴロウ:素晴らしい団結力
ゴロウ:いかにも、「つるかめ」という言葉は日常生活で馴染みがない
はるこ:使うにしても「鶴は千年亀は万年」で、つるかめとは言いませんね
文鳥:そうだな
ゴロウ:ここで問題です
はるこ:デデン
ゴロウ:SEが流れはじめた
ゴロウ:つるかめという言葉は、どういった場面で使用されるのか?
文鳥:む
ゴロウ:制限時間は
ゴロウ:5秒!
はるこ:えっ
ゴロウ:はいもう5秒経ちました
ゴロウ:回答オープン
文鳥:と言われても、何も思いつかん
はるこ:居酒屋さん!
ゴロウ:検索したね小日向さん
はるこ:あう
ゴロウ:でも、わからないことを検索して調べるのは大事だ
ゴロウ:僕もそうやって答えにたどり着いたからね
文鳥:長寿の動物なのでめでたいとされる、つるとかめ
ゴロウ:本来の意味はそれだね
ゴロウ:でも、今回は「つるかめ」という言葉の意味は、一切関係ない
はるこ:??
文鳥:関係ないってどういうことだ
文鳥:意味がわからないと、使えない
ゴロウ:そうだね
ゴロウ:ここで思い出したいのは、お爺さんが通信兵だった、いや違うかもしれないけど、そうであった可能性は高いということだ
ゴロウ:小日向さん、想像してみよう
はるこ:はい
ゴロウ:もし小日向さんが電話の相手に、自分の名前の漢字を伝えようとする場合
ゴロウ:どうやって教える?
はるこ:名前ですか
文鳥:小日向さんの下の名前って、難しい漢字だよな
はるこ:春瑚、ですね。変換するのも大変です
はるこ:確かに、あまり見かけないかもしれません
はるこ:私だったら、季節の春に、珊瑚のごって伝えます
ゴロウ:それ!
はるこ:?
ゴロウ:それこそが肝だ
ゴロウ:電話だと、漢字を書いて伝えられない
ゴロウ:だから、わかりやすい例を挙げて思い浮かばせる必要がある
文鳥:正確に伝えるために、だな
ゴロウ:ああ
ゴロウ:ことに、お爺さんは元通信兵で管制官でもあった
ゴロウ:敵や飛行機の情報は正確に伝えなければ、命に関わることもある
ゴロウ:だから決められたルールに沿って通信する必要があるんだ
文鳥:モールス信号みたいなものか
はるこ:ああなんだろう、すごくもやっとします
はるこ:どこかで聞いたことあるような
ゴロウ:そこまで出かかっているなら、種明かしといこうか
ゴロウ:これは、フォネティックコード。通話表だよ
日本版フォネティックコード――和文通話表と呼ばれるリストの画像を、チャットに貼り付ける。
通話表というのは会社によって独自のものが使用されているらしいけど、無線局運用規則というものでこれだと規定されているものがある。橘、なら「煙草のタ、千鳥のチ、はがきのハに濁点、名古屋のナ」で伝えられる。チとシは間違えやすかったりするので、通信の際には内容に齟齬が出ないよう共通の通話表を用いる必要がある。
通話表と並べて、もう一度手紙に目を通す。
まずは最初に文太が送ってきた内容。
『大阪に住んでいた頃の話をしよう。大阪ではよく新世界に出かけていたものだ。切手を同封しておいた。気になったらいろいろと調べてみるといい。クラブの友だちに自慢しても構わない。名古屋も悪くない街だった。つるかめという喫茶店によくお世話になっていたから、行くことがあれば訪ねてみてほしい。煙草がなくなってきたから、そろそろ出かけるよ。ねずみがやってきたから、話はおしまい。』
実はこれだと気づきにくい。手紙のレイアウトに沿っていないからだ。
文太は特に意識していなかったようだけど、文章は単体の情報量が少ないからこそ、改行なり段組みにも細心の注意を払ったほうがいい。
事実、実際の手紙はこのように記されていた。
『大阪に住んでいた頃の話をしよう。
大阪ではよく新世界に出かけていたものだ。
切手を同封しておいた。気になったらいろいろと調べてみるといい。
クラブの友だちに自慢しても構わない。
名古屋も悪くない街だった。
つるかめという喫茶店によくお世話になっていたから、行くことがあれば訪ねてみてほしい。
煙草がなくなってきたから、そろそろ出かけるよ。
ねずみがやってきたから、話はおしまい。』
改行は句点ごとになされているように見えて、そうではない。三行目がそのルールから逸脱している。頻繁に改行する癖があるのではないか、という推測も意味を持たない。もしそうなら七行目は読点で一度改行したほうが見栄えがいいだろう。では一体どんなルールがあるのか。
改行の有無で変わること。
言うまでもなく、文頭と文末の文字だ。文字数が揃っていない以上、重要なのは文頭の文字。ここまで来てようやく、各改行の先頭がすべて単語であることに気づく。
大阪、大阪、切手、クラブ、名古屋、つるかめ、煙草、ねずみ。
これらはすべて、和文通話表で用いられている単語だ。
はるこ:そういうことだったんですね
小日向さんも気づいたようで、沈黙が続いていたチャットにメッセージが流れる。
ゴロウ:各行の頭にある単語を通話表に当てはめると、何が浮かび上がるか
ゴロウ:もう、わかるね
はるこ:はい
はるこ:おおきくなつたね、です
文鳥:これは・・・
ゴロウ:お爺さんと後輩さんは、二、三年会っていなかったという
ゴロウ:後輩さんは男子生徒。言うまでもなく成長期だ
ゴロウ:この年頃の男子は半年会わなかっただけで、身長が見違えるように伸びていたりする
はるこ:なるほど
はるこ:お爺さんは、お見舞いで久しぶりにお孫さんに会って、びっくりしたんですね
文鳥:でも恥ずかしかったのか、面と向かって言えなかった
文鳥:だから、手紙に残したと
ゴロウ:ただ、大きくなったねと伝えるだけではつまらない
ゴロウ:茶目っ気のあるお爺さんは、かつて使っていた通話表で暗号化した
ゴロウ:以上が、僕の推理だよ
文鳥:さすがだ
ゴロウ:よせやい
はるこ:でも、どうして通話表を使ったんでしょう
はるこ:気づかなければ、一生読み解けないかもしれません
ゴロウ:言っただろう、結果的には知識がなくても解けることがあったりする、って
文鳥:ああ。でもどうして?
ゴロウ:通話表ってのは、あくまで音声上で正確に文字を伝えるための技術だ。変換しようがしまいが、頭の文字は変わらない
はるこ:ああなるほど
はるこ:頭の文字だけを持ってきても、解くことはできるんですね
文鳥:あ、そうか
文鳥:そういうことか
ゴロウ:頭だけを読むってのは割とスタンダードな暗号だね
ゴロウ:センテンスごとに単語を含めるとかでも成立したと思うけど、わざわざ文頭に配置したのは、お爺さんなりの優しさといったところだろうか
はるこ:はい
はるこ:とっても優しいお爺さんだったと思います
はるこ:大きくなったと思ったのを伝えることさえ、恥ずかしがってしまうような、可愛いお爺さんです
ゴロウ:ははは、そうだね
文鳥:二人ともありがとう。後輩もきっと喜ぶ
はるこ:いえいえ
ゴロウ:礼には及ばないよ
はるこ:あ!お母さんが呼んでいます
はるこ:お店をちょっと手伝ってほしいって
はるこ:すみません、今日はありがとうございました
文鳥:いやいや、こっちこそ
ゴロウ:それじゃまた月曜日に
はるこ:はい!
はるこ:それでは、失礼します
はるこ:えっと
はるこ:このままでいいんですかね?
ゴロウ:右上に退室ってボタンがあるから、そこを押せばいいよ
はるこ:なるほど
はるこ:ありがとうございます!
はるこさんが退室しました
文鳥:さて、俺たちも解散するか
ゴロウ:うん
ゴロウ:でもその前に
文鳥:ん?
ゴロウ:ひとつだけ、確認してもいいかな
文鳥:どうした
ゴロウ:後輩さんのことだけどさ
ゴロウ:彼はここ数年、大きく身長が伸びることはあったのかな
ゴロウ:・・・
ゴロウ:おーい、文太?
ゴロウ:言いづらいことでもあるのかい
文鳥:いや、そういうわけではないが
文鳥:どうしてそんなことを聞く?
ゴロウ:解読したあとの、文太の反応が気になってね
ゴロウ:もちろん文章上のニュアンスでしかないけれど
ゴロウ:驚いたというよりは、困惑の思いが込もっているように感じた
ゴロウ:もう一度聞こうか
文鳥:いや、その必要はない
文鳥:やっぱりすごいな、周吾郎は。まるで心を読まれているような……
ゴロウ:よせやい
文鳥:きっと、お前の想像している通りだ
文鳥:後輩の身長は高くない。小学生の頃からあまり変わらないそうだ
ゴロウ:ふむ
ゴロウ:なら多分、お爺さんは
文鳥:他の誰かと見間違えた、ということか
ゴロウ:ああ
ゴロウ:半年前に入院して、亡くなったのが一ヶ月前
ゴロウ:五ヶ月で亡くなるはかなり早いのかな、と思う
ゴロウ:大病だったかもしれない
文鳥:何の病気だったかは聞いていないな
ゴロウ:もしも脳の病気だったら、認識能力に不具合が出ることもある
ゴロウ:孫を違う誰かと勘違いすることだってあるかもしれない
ゴロウ:名前を呼んでいれば、勘違いに気づいたかもしれないけど
文鳥:お爺さんは、寡黙だった
ゴロウ:そう
ゴロウ:寡黙だったのは、ただ病気で話せなかっただけかもしれない
ゴロウ:病気のお爺さんは、見舞いにきた子どもがわからなかったかもしれない
ゴロウ:おおきくなったねという言葉は、数年ぶりに会ったという人物の年齢に向けられただけかもしれない
文鳥:後輩という存在に向けられた言葉ではなかったかもしれない、と
ゴロウ:あくまで推測だけどね
ゴロウ:後輩さんの身長が変わらない以上、認識のズレがある可能性は高い
ゴロウ:だから解読結果を伝えるべきかどうか、悩んだんだ
文鳥:そういうことか
文鳥:まあ、大丈夫だ
文鳥:そんな女々しいやつじゃない
ゴロウ:それだったら安心だね
ゴロウ:じゃあ僕らも解散しようか
文鳥:ああ
文鳥:また月曜日にな
ゴロウ:おつかれ
文鳥さんが退出しました
ゴロウ:文鳥さんが退出しましたって文字列は面白いな
ゴロウ:・・・
ゴロウ:もう見ていないよね、文太
ゴロウ:閲覧1ってのは、僕がカウントされているのかな
ゴロウ:まあ、どちらでもいい
ゴロウ:もうひとつだけ、気になることがあったんだ
ゴロウ:文太は、後輩のもらった手紙を解読してほしいと言ってきた
ゴロウ:文太も後輩のために知恵を絞ったのかもしれない
ゴロウ:だから特別、疑問には思わなかった
ゴロウ:後輩さんの詳しい事情を知っていても
ゴロウ:それが当然なんだと
ゴロウ:ただ、気になる点はいくつかあった
ゴロウ:最後に働いた会社がすんなりと出てきたり
ゴロウ:お婆さんに確認するのがやけにスムーズだったり
ゴロウ:煙草の話しかしていないのに、飲酒の話も出てきたり
ゴロウ:僕の思い過ごしかもしれないけど
ゴロウ:ひょっとしたら、だよ
ゴロウ:もしかして今、文太の隣には・・・
ゴロウ:・・・
ゴロウ:いや、やめておこう
ゴロウ:わからないままのほうがいいことも、この世にはある
ゴロウ:今は外出自粛中だから、思い違いだと考えよう
ゴロウ:それじゃ、また
ゴロウさんが退出しました
***
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、という言葉がある。
知らないことを恥ずかしがったり知った被ったりせず、素直に聞いて学ぶべきだという教えだ。
後輩さんのお爺さんは、もしかしたら後輩さんのことが誰かわからず、恥ずかしいのを誤魔化すために、「おおきくなったね」という当たり障りない言葉を残したかもしれない。その場で誰なのか尋ねておけば、もっと適切な言葉をかけられたかもしれない。いや、実際はそうだったのかも。後輩さんであることがわかったうえで「おおきくなったね」と言ったのであれば、認識にはズレがある。悲しいことだけど、後輩さんのことを覚えていなかったのかもしれない。
それを知って、後輩さんはどう思うだろう。
精一杯の言葉を残してくれて、嬉しいのか。
他の知らない誰かと勘違いされて、悲しいのか。
何も、思わないのか。
僕にはわからない。嬉しいとは、思わないかもしれない。情報のない謎を推理したところで徒労に終わる。誰かのやることなすこと、思うことに口を挟むつもりはない。少なくとも推理役の橘周吾郎としての役目は果たした。
今思うのは、それだけだ。
こうはいさんが入室しました
こうはい:ありがとうございました
こうはいさんが退室しました
ほうかご探偵奇譚 -探偵たちの休日- 【旧】鹿田甘太郎 @Chameleon
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