パタパタ鳥の空

作者 つきの

帆船は風に押されて海を行き、飛行機は風を切って空を飛ぶ

  • ★★★ Excellent!!!

レビュータイトルが何やら意味不明になっているが、ちょっと真面目に書く。

本作、実はケツの方に不自然な描写がある。航空力学的に申せば「おかしな」描写だ。ちょいとおじさんはこの辺のヒコーキものには煩いので図らずも気付いてしまったのだ。詳しい解説は写真挿入できるnoteに書いたから気が向いたら読んで欲しい。

https://note.com/purefighter00/n/nb4725eeb3d7a

そして、その航空力学的にちょっとあり得ない描写に、ちょいとヒコーキに煩いおじさんは……トキメイた。キュンキュン来た。キューンキューン、キューンキューン私はパイロット!(はっ!)

な……何者か、「偉大なる意志」の存在を感じざるを得ない。物理の神の上位に座するロマンの神のエントリーだっ! 恐らく筆者氏もちょっとした情景描写として書いたような気もするが、実はこれかなりグレイトに奇跡である。
Ohジーザス、中々ヤルじゃねぇか!

パタパタ鳥はロマンと少年の日の想いを載せて飛び立った、高く、彼方へ、空に向けて!
壊れた翼でも、千切れたゴム動力でも、飛行機が飛ぶに適さぬ後ろからの風でも「ロマンがあればそれは空を飛ぶ」

パタパタ飛行機、横文字でカッコよく言うとオーニソプターって言うよ。ornithopter。使う機会はメタクソ少ない英単語だが、スルッとこれが出てくると飛行機通ぶれるぜ!

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