大沢朔夜の雑記

時間をかけて育てる

この雑記は、始めてからまだ8か月ちょっとです。

それでも、それを育てるのに時間をかけてきてよかったなあ……と、最近思えています。

今の時代、変化が速くなっている（そして変化の速さも上がり続けている）とよく言われるため、自分も、

「積極的に新しいことをやらないと……！」

「早く成果を出さないと……！」

という焦りを、ほぼ常に持っています。

実際、この雑記を始める前にも、新人賞向け小説を書き始めたり、（普通のブログサービスで）ブログをやったりイラストを描こうとしてみたり、さらに他の事業にも挑戦してきたりしました。

残念ながら、成果が出る前に辞めてしまったもの・ほったらかしにしてしまったものも、いくつもあります。特にイラストは、ちょっと1日練習してみただけで辞めました。

そんな中でも、例えば長編小説は、プロを目指しだしてから今まで6年近く続けてきました。そして、「あと一歩でプロになれそう」という手ごたえを掴めてきています。

また、この雑記もほぼ毎日更新し続けてきたため、今まで積み重ねてきた記事にもPVを稼いでもらえています。だから、「このまま育て続ければ小遣い程度の収入源にはなるのでは？」という期待を、最近持てています。

それらの仕事に対しては、「時間をかけてじっくり育ててきてよかったなあ……」と思えます。

これからも世の中の変化は速くなり続けると思われるので、自分も現状で満足せず、他にも新しい仕事にいろいろ挑戦してみるつもりです。

それでも、何かの事業を育てるには、多かれ少なかれ時間がかかります（例えテクノロジーの進歩によって、昔は3年かかっていた成果が1秒で出せるようになったとしても、その1秒は必要です）。

だから自分も、他にも自分に合った事業を見つければ、それを時間をかけて育てていくつもりです。

この雑記を一緒に育ててくださる読者様に、感謝を捧げます。