孤独感というやっかいな持病

昨日の午後から頭痛がしたり胸がむかついたりしたため、今日の午前はちょっとさぼりました。

その原因は、心の壁を作ることによる孤独感という、やっかいな「持病」かもしれません。


自分は、家族から肯定されたり褒められたリするよりは頭ごなしに怒られることのほうが圧倒的に多かったです。

よって、他人から攻撃されることを恐れ、心を閉ざす癖がついています。人の中にいても心の壁を作っていて、自分自身孤独感で息苦しくなっていることが、意外に多いです。


例えば最近、両親とは可能な限りコミュニケーションを減らしています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354055121958192)。

特に、一緒に夕食を取っている時など、両親がテレビ見ながら笑ってる横で、自分(大沢)はなるべく手元のお皿の上や口の中の食べ物だけに意識を集中して、黙り込んでいます。

本来安らぎの場所であるはずの家で、すぐそばに猛獣がいるかのように息をひそめているので、それがストレスになっていないと言えば嘘になります。


逆に、他人に心を開こうとしていても、同じように孤独感に襲われる時があります。

最初は笑顔で楽しく接していた相手に対しても、いつしか、

「これ以上自分をさらけ出して大丈夫かな……」

という不安が募って、気づかないうちに自分で壁を作っていることがあるのです。

当然孤独感による息苦しさがあるので、それから逃れるため、他人から距離を置くことも何度もありました。


その「持病」は、なかなか治りません。

それでも、治らないとしてもうまく付き合っていこう、と今は思えています。

例えば孤独感で苦しい時、メンタルを回復させる手段の一つとして、日向ぼっこしています。今日の午前も、それで少し回復できました。


この記事を読まれたことで、やっかいな心の癖を抱えられてるかたが少しでも気楽になってくだされば幸いです。

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