孤独多めで

自分は、「普通の人」より孤独を多めに必要とする人間だなあ……と、時々感じます。


両親が家にいる時無意識に緊張して、小説執筆がはかどらなくなるという話は以前に書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054916419379)。

それだけでなく、もしかしたら知ってる人が近くにいるだけでも、自分は同じくらい緊張してしまうのでは……と、ふと思いました。

現在母方の祖母が自分(大沢)の家に泊まっているのですが、両親に比べたらずっと温厚な祖母が隣の部屋で寝ているだけでも、やっぱり緊張してしまいます。よって今日の午前も、小説に集中できませんでした。


逆に、一人でいる時の解放感があると、自分はいろいろとパフォーマンスが良くなっていた気がします。

例えばゲームとか運動とかでも、(知ってる)人に見られている時より、一人になった時のほうがうまくできることが多かった気がします。

創作活動でも、一人で温泉に浸かった時にアイディアがぶわっと膨らんだり、家で一人で皿洗いしてる時に新しいネタを思いついたりしてきました。


もちろん、人間ずっと孤独だと生きていけないので、何かしらのつながりは必要です。自分も他人から受けた刺激やアドバイスやサービスなどに助けられたことは何度もありますし、自分が書く小説やこの雑記だって、他人に読んでもらわないと意味がありません。

それでも自分は、昔から大勢の人に囲まれてにこにこ笑顔で雑談するとか、チームの中でてきぱき仕事するとかいうことが苦手でした。

だから、一人でないと生み出せない価値を生み出すために、孤独な時間を必要としているのかもしれません。


この記事が、「他人と上手くやることが苦手」なかたの気持ちを軽くできれば幸いです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る