テンポが良くて面白くて、続きがとても気になります!
決して主人公が強い訳ではなく、主人公と対になっているモノが強い…て形は、とてもロマンがあるモノだと感じます。主人公自身の成長も気になる所ですし、そのコンビの絡み合いも、見どころの1つかと。燃費が悪いのは、まぁ悲しきかな。大いなる力には大いなる代償が伴うって、ヤツですね。無リスクでバシバシと力を行使できるとか、そんな設定じゃない所も、個人的には好印象です。
読み始めた瞬間、別のどこかに飛ばされるような錯覚がありました。ほとんどが会話で構成され、かなり厳しい状況から始まるにも関わらず、間の抜けた主人公と龍の掛け合いが笑いを誘います。これから船出をするようですが、彼らの旅路がどこへ向かうのか、一読者として楽しみです。私事ですが、作者さん、レビューコメントありがとうございました。