職場で後輩とか部下とか出入り業者とかをいびってる人とかいるよね? そういう人で、実家を出て一人暮らしして、『自分は自立してる』とか思ってる人、実際には自立なんてできてないよね

職場で後輩とか部下とか出入り業者とかをいびってる人とかいるよね? そういう人で、実家を出て一人暮らしして、


『自分は自立してる』


とか思ってる人、実際には自立なんてできてないよね。


そんな風に、ストレス解消やストレス転嫁のために自分以外の誰かに依存してる時点で<自立>なんかしてないでしょ? 自分以外の誰かの犠牲ありきじゃん。それのどこが<自立>してるって? 周りにストレス解消やストレス転嫁できる対象がいなくなったらもう成立しないじゃん。


しかもそういう人って、自分がいびったことで相手が精神を病んだりしたら、


『ストレス耐性が低い! その程度で潰れるような弱い奴は生きていけない!』


とか言ったりするよね? でも、自分が潰れずにいられてるのは、そうやって自分より弱い立場の相手をいびってストレス解消ストレス転嫁してたおかげじゃん。


『ストレス耐性が高いから』


じゃないじゃん。ストレス解消ストレス転嫁に利用できる<犠牲者>の存在に依存してるだけじゃん。


それでよく『自分は自立してる!』なんて大口、叩けるよね? てか、大口どころかただの<虚言>じゃん。実際には自立なんかできてないのに自立してるとかさ。


一方で、家族と一緒に暮らしてても、やっぱり自分より立場の弱い相手をいびったりしてストレス解消ストレス転嫁してたりする人も、もちろんいる。


そういう人はそういう人で、何のために家族と同居してんの? とは、思うかな。


ましてや、家庭のストレスを、赤の他人にぶつけることで発散しようとしてるのとか、ただの害悪じゃん。


逆に、外でのストレスを、家族にぶつけることで発散しようとするタイプも、今度は家族にとっての害悪だよね。


なんでさ、自分の家族すら労われないの? そんなに自分だけを労わってもらいたいの? 一方的に。それが、<いい歳をした大人>のすること? 


一方的に労わってもらいたいなんてのが許されるのは、小さな子供のうちだけだと思うけど?


つまり、<一方的に周りから労わってもらうことが許される幼い子供のうち>に、十分に労わってもらえなかったから、自分以外の誰かを労わることができないんじゃないの?


『自分は労わってもらえなかったのに、他の奴らが労わってもらえるのとか、不公平だ!!』


ってことでさ。


私やさくらの子供達が、自分以外の誰かを労わることができるのってさ、結局、幼いうちに十分に労わってもらえた実感があるからだというのが、見てて分かるんだよね。


自分が労わってもらえた実感があるから、自分以外の誰かを労わることができるんだよ。自分がしてもらったことを他の誰かにすればいいだけなんだ。


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