私が異世界物を書く理由
私の娘も、学校とかで嫌な思いをしてきたりもする。ストレス耐性とやらをつけるんなら、そうやって学校とかで受けてくるストレスを利用して、それとどう向き合っていくのかを学んでもらえばいいじゃん
私の娘も、学校とかで嫌な思いをしてきたりもする。ストレス耐性とやらをつけるんなら、そうやって学校とかで受けてくるストレスを利用して、それとどう向き合っていくのかを学んでもらえばいいじゃん
いやもう実際、
『他人が自分を傷付けようとしてるのに自分だけが我慢するのとか不公平だ!』
とかいう考え方が、全てを表してるよね。
つまり、
『自分を傷付けようとするのがいなければ、自分も他人を傷付けようとはしない』
って意味じゃん?
だったらそれこそ、親が傷付けようとするとか、言語道断じゃん。別に、親がわざわざ子供を傷付けようとしなくたって、この世には日常的に嫌なこと辛いことは転がってるじゃん。
そういう日常の中に転がってる<嫌なこと><辛いこと>を経験した時に、それの対処法を、実地で学んでいってもらえばいいじゃん。それを何でわざわざ親がストレスをかけようとすんの?
『ストレス耐性をつけるため』
みたいなことを言ったりするけど、それってただ単に、親自身が感じてるストレスを子供に転嫁するための言い訳としか思えないんだけど?
私の娘も、学校とかで嫌な思いをしてきたりもする。ストレス耐性とやらをつけるんなら、そうやって学校とかで受けてくるストレスを利用して、それとどう向き合っていくのかを学んでもらえばいいじゃん。それで事足りるじゃん。
ただでさえストレスかかってるところに、本来なら安心できるはずの自分の家でもわざとストレスをかけられるとか、普通に考えても地獄だよね。
ましてや、親のストレス解消に利用されるとか、『ふざけんな!』って感じない方が普通じゃないと思うんだけどな。
『<躾>のため』
だの、
『この世の中を生きていく強さを身に付けるため』
だの、もっともらしい言い訳並べて、その実、自分のストレスを子供に転嫁してるだけってのが、もう、バレちゃってるんだよ。
なのに、この期に及んで、
『子供のためにやってることだ!』
とか、往生際悪く誤魔化そうとしてる大人の何を尊敬したらいいっての?
で、こう言うと、
『自分たちもそうやって育ってきた!』
とか、つまり、
『自分達もそんな風にされてきたのに、それに耐えてやっと自分が子供に対してそうできる順番が回ってきたのにダメだとか、不公平だ!』
って?
はあ…だからそれが、
『他人の所為にしてる』
ってことじゃないの?
それが当たり前の世の中だから自分もやるんだって、
『世の中の所為にしてる』
んじゃないの?
『みんなやってきた。世の中がそうだから』
で、誰かに自分のストレスを転嫁するとか、おかしいとは思わないの?
たとえそれが、自分の子供相手であっても。
『そんなことで厳しい世の中が渡っていけるか!』
とか言うかもだけど、自分がその<厳しい世の中>を渡っていくために子供にストレスを転嫁するとか、だからそれを、
『他人の所為、世の中の所為にしてる』
って言ってんの。
そして仮にも<大人>として、そういうのは情けないと思ってるんだよ。
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