私が異世界物を書く理由
私自身がそうだったけど、親から怒鳴られたり小言を言われたりするのって、割と早々に堪えなくなるんだよね。小学校に上がる頃にはもう、『煩いなぁ』って思うだけで別にそんなに怖くなかった
私自身がそうだったけど、親から怒鳴られたり小言を言われたりするのって、割と早々に堪えなくなるんだよね。小学校に上がる頃にはもう、『煩いなぁ』って思うだけで別にそんなに怖くなかった
私は別に、その母親のことを批判したいわけじゃないんだ。ただ後々苦労するだろうな~って思うだけで。
だって私自身がそうだったけど、親から怒鳴られたり小言を言われたりするのって、割と早々に堪えなくなるんだよね。小学校に上がる頃にはもう、『煩いなぁ』って思うだけで別にそんなに怖くなかった。
慣れちゃってたんだよ。
そうなったらもう効かない。ただ反発するだけ。ムカつくだけ。『親なんて煩いだけでマジウザイ』とか思うだけ。
親のことを信頼も尊敬もしない。
そんな風になる可能性が高いな~って思うとさ。むしろ同情的な気分になる。
私は、そういうのは、他人に迷惑をかけることもあるから、先に手間をかけておくんだよね。
普段まともにかまわないのに、何か特別な時だけみたいな形だとかまってもらえない分を取り戻そうとしてしつこくなることがあるから、普段からたっぷり、かまえる時にはかまうんだ。
『そんなかまってたら調子に乗るだけだ!』
て言うかもしれないけど、それ、普段から子供が満足するまで徹底的にかまった上で言ってるのかな? 中途半端にかまってまだまだ満足してないところで『もうやめだ』って一方的に切り上げてたりしてないのかな?
途中で切り上げられて満足してない子供が、『かまって~! かまって~!』ってしてるのを見て言ってるんじゃないのかな?
子供だって別に原子力とかで動いてるロボットとかじゃないんだから、いつかは疲れて満足すると思うんだけど? 私の子供達も、まあ、二時間くらい相手をすればだいたい満足してくれたよ。
一日の中の二時間ぐらい工面できないの?
仮にも大人としてその程度のマネジメント能力もないっていうのは自慢できることなのかなぁ。
とは言え、私も、仕事をしながらさらに子供の相手までしてたらさすがにただでさえ上手くできない家事についてはそれこそもう壊滅的にグッダグダになっちゃったからね。
『自分の持っているリソースをどこに振り分けるか?』
ってことでもあると思う。
子供に、
『満足するまでかまってもらえてない』
という不満を抱かせて爆弾を抱えさせて家事とか自分の趣味とかを優先するか、それとも、子供の手が掛からなくなるまでの間は家事とか自分の趣味とかは手を抜いて子供の相手に集中するかは、それぞれの親が自分で決めることだと思う。
自分の決めたことで後で泣き言を並べたりしなければの話だけどね。
その点、私のダンナは、私が家事について手を抜いてもうるさく言わない人だったからね。すごく助かったよ。
てか、そういう人だって分かってたから一緒になったんだけどさ。
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