そんなヤバい考え方をしてるのを
本当にしつこく何度も言うけど、私は、自分自身が子供を持つ親だからこそ、自分の子供が、
『死ねばいい』
とか、
『片っ端から殺せばいい』
とか言ってたら、黙っちゃいないよ? そんなヤバい考え方をしてるのを放って置いたりしないよ。
むしろ、自分の子供がそんなことを公言してるのに放って置く親とか、何を考えてるのか理解できない。
他人の死を願ったり、殺せばいいと公言して、<殺人衝動>を肯定するような真似をしてるのを何故放って置けるの?
まあ、それで言うと、自分の子供が、もし、犯罪行為を肯定するようなフィクション描いてたりしたら、それはそれで、お節介もしちゃうと思うけどさ。
たださ、
<犯罪行為を肯定するようなフィクション>
って話になるとさ、今度は、
『<復讐劇>も、復讐という犯罪行為を肯定的に描いてるのが多いよね』
ってことで、
『規制すべし!』
とならないとおかしいよね?
『こっちの犯罪行為を描くのは許されないけど、こっちの犯罪行為を描くのは許される』
なんて、酷いダブルスタンダードもあったもんだ。
私は、
『復讐については認められるべき』
なんて寝言は認めないよ。
まったく無関係な復讐に巻き込まれて命を落とした犠牲者がいることを知ってるからね。
と言うか、テロリストのテロ行為なんて、動機の多くが<復讐>じゃん。<報復>じゃん。その身勝手な復讐や報復で、まったく無関係な人がどんだけ巻き添えになって被害受けてんの?
その現実を見たら、復讐を肯定しようなんて考えられるわけないと思うけど?
『加害行為を肯定するようなフィクションは許されない』
のなら、<復讐劇>も規制されないとおかしいよね?
『自分にとってムカつく加害行為を描いたフィクションは許せないけど、<復讐劇>は自分がスカッとしたいから許す』
そんなことを言ってる人の理屈に筋が通ってるなんて、私はこれっぽっちも思わないよ。
でもまあとにかく、私はこれからも好き勝手に創作活動は続けるよ。誰になんと言われようとね。
だからこそ、他の創作者さんの創作活動そのものには、ケチをつけようとは思わない。
同時に、自分の子供がもし、犯罪行為を肯定するようなフィクションを描いてたりしたら、
『ちょっとやり方は考えた方がいいんじゃないかな?』
的なことを言うことはあったとしても、同じ創作者として<在り方>を一緒に考えることはあっても、『やめろ』とは言わない。
私自身が、他人に『やめろ』とか言われたって、自分の意欲が続く限りはやめるつもりなんて毛頭ないからさ。
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