ルールは守るべきだ!!

そんないい加減でデタラメな<ローカルルール>であっても、


『ルールはルールなんだから守るべきだ!!』


ってもし言うなら、そのローカルルールが<法律>や<憲法>に反するものだったらそれに即したものに直さなきゃそれこそおかしいじゃん?


『ルールは守るべきだ!!』


って言うならさ。


それ以前に、そんないい加減でデタラメなローカルルールを掲げてるところになんて最初から参加する必要もないでしょ? そこのローカルルールを守ることが触法行為になるような組織や集団なんか。


もちろん、ちゃんとしてる学校や<ママ友グループ>もあると思う。だからそういうのはいいと思うんだよ。ちゃんとしてないところと混同するほうがおかしいんだし。


そして、<ちゃんとしてるところ>は、参加を強要してきたりしない。


まあ、公立の学校の場合は、<校区>っていう縛りはあるけどさ。でも、公立の学校だったらそれこそ、


『<法律>や<憲法>に背いたローカルルールを掲げてる』


のは、おかしいよね。社会規範を示す側が規範を無視してるとか、何やってんのか分かんない。


そう言えば、<貴族社会>とか<武家社会>とか、<封建社会>ってのは何で廃れたんだろうね?


それって結局、『嫌だ!』って感じる人の方が多かったってことなんじゃないかな。


じゃなきゃ、廃れる理由がないんだし。


だからって今の民主主義が完璧か?って言われたら、そうは思わない。


たださ、民主主義ってのは、まあまだ建前だけかもしれないけど、一応、


『嫌なことは嫌だ』


って口にすることは許されてるんだよね。


極右政党や極左政党が政権を取れちゃったりするのって、結局は民主主義だからなんじゃないの? そうじゃなかったらそれこそクーデターでも起こさないと取れなかったりするし。


日本でも政権交代があったのは、仮にも民主主義だったからでしょ? 


現状、一強多弱状態で、政権に加わろうと思ったら政権与党と連立を組むくらいしかない状態だけど、これまでの歴史を見返すと、


『巨大与党内で、実は政策や方針が大きく異なるグループがあって、その時その時で実権を握るグループが変わることで、事実上の政権交代が行われていた』


っていうのが、日本の特徴なのかなって気がする。


<一党独裁>とは言われてきたけど、その実、割りとバランス感覚を発揮してきたんじゃないかな。


なんて、いかにも<政治的な話>になっちゃったように見えるかもだけど、私、どこを支持してるかとかは口にしないことにしてるんだよね。


あと、政治家は信用してない。あの人達に<遵法精神>があるようには見えないから。


そんなわけで、選挙の時は、


『誰が信用できるか?』


じゃなく、


『誰が一番マシに思えるか?』


で選ぶようにしてるんだ。


いくら理念ばかり高く掲げてたって政治的な実務能力のない政治家じゃ、それこそただの、


<掛け声倒れ>


で終わったりするし。


実際、それを目撃したしね、


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