重い蜜

空欄に眠るんです

振られないあたしを

誰かのせいにして

愛してるさ

あの頃の檻

本望の花に降ろす

君は笑え

根達は花の醜くな

花の頃を散歩

蜘蛛に刺す

寝ていいのよ

海辺の上に暮す不穏


会える山陽の尾にしちゃう

空になる斜陽

帰れない平面でしょう

無下無でしょう

空きに死も在らず

一つを終わらせるさ

青の炎にあの頃胸に昼を押す

海辺の裏不安提示


悲しいよ丸い定め

あなたに蟻群れ

あの頃の絵も煤

見ずにお洒落

触れた鼠死に海に秘す

あなた


君は暮れで手を待つ夢

お待ち定かな急に穴落下

あの大人にさ参謀を

鬱を撃つよ

暮れに色の

海辺の裏暮す世代に座り悟す


雨足に死ねます

女が己の首に引き裂いた

付与の絵画になって皆臥す

当たらない

暮し淋しく待つ

ファーベアーに瓶刺す

あの世は寝よう

臥すに車道

蓋鍋に海に謝す

不眠に鬱

無案なんだ

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