月の突起物

ヒマワリ畑の様な恋が始まりそうだから

私を捕まえてちょうだい

風となり隙間を温く泳ぐ魚になるから

君の声の網で捕まえて抱き締めてよ


始まりはいつでも嬉しいね

段々と私達は服を脱いで行く様に

互いの気持ちを空に照らし合わせるのさ

私の胸に隠した気持ちを君にだけみせる


お月さんは丸くするの止めて突起を出した

兎がそこで餅をつくよ

皆が見上げるから誤魔化して縮んでく

その気持ちは波となり伝わり

頬を赤くしながら私達は告白をし始める


不器用な私達は想いってものを

器用に受け取る様に出来ているんだ

今日はもう止まらないよ

崖から飛び下りて走馬灯を逆算して

その結論を君への告白と私はするよ

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